Sunday, August 29, 2021

kayaking date evening with my friend couple

 


「今夜、カヤックでデートしないかなと思って。」

と、仕事から帰って疲れてソファに座っていた時に友達夫婦がメッセージをくれました。連日仕事続きで疲れてる、どうしようかな、と主人に言うと、窓から外を見て「どんなに疲れていても絶対に行った方がいい。」と。私たちは主人と私、個々に友達がいるけれど、夫婦共通の友達夫婦は少なくて、私の友達夫婦と主人が何かを一緒にするというのは珍しいので、それで何だか嬉しくなって、「行くよー。」と返事をしました。

「4台カヤックあるし、ライフジャケットも4つあるからね、寒くなるかもしれないからウインドブレイカーを持って、動きやすい格好で来てね。」と、友達。夜7時に彼らの運転するトラック(カヤック4台くくりつけて)を追いながら近くの湖へ行きました。

主人は子供の頃や若い時にカヤックはよくやったことがあると言うけれど私は多分学生の頃に友人と沖縄に行ってシュノーケリングをするためにカヤックで島に渡ったのが最初で最後。


友達夫婦に支えてもらってさっそく乗り込んで、漕ぎ始めました。(どうやって漕いだらどう進むかわからなくてはじめはクルクル回ったり岸にぶつかったり。でも、すぐに慣れました。)

湖はほとんど風がなくて穏やかで。。。平和で、幸せで、贅沢で。。。私の知っている言葉では表現できないような、気持ち良くて、ものすごく楽しくて、心がスーッとする時間でした。

友達の旦那さんと主人はずっと先を進み、私は友達と並びながら編み物の話をしたり、夏休みの話をしたり、鳥の鳴き声に耳を傾けたり、空を見上げたり。楽しくて、楽しくて、誘ってもらった時に少しでもどうしようかなと思った自分が信じられない、絶対に行こうと言ってくれた主人に感謝でした。そして、カヤックを持ってきてくれて、準備を全部してくれてまで一緒に時間を過ごそうと誘ってくれる友達夫婦は最高です。

約2時間、誰もいない湖の上をのんびりと楽しみました。ルーンやオスプレイ、かもめ、いろんな鳥はあんまり私たちのことを気にしていないようでした。水面とほとんど同じ高さで湖を見られるのがなんだか不思議て面白くて、透き通った水の下の水草の流れを見たり、雲一つない空がだんだん暗くなっていくのを見たり、オスプレイが高い木の上にある巣に戻っていくのを見たり。


今まで周りの友達や仕事仲間がカヤックやカヌーが楽しいという話をしているのを何度も聞いていても、ふーんという感じだったけれど、こういうことだったのか、と思いました。帰り、主人が「行って良かったでしょ?こんなに湖に波がなくて穏やかな日はカヤックをやっていてもなかなかないんだ、だから絶対行ったら楽しいと思ったんだよ。」と言っていました。友達夫婦は夏の間、夕食の後、しょっちゅう来て湖を楽しんでいるようです、ただ浮いておしゃべりをしたり、友達は編み物をしたり、暗くなってから来てカヤックから月を眺めたり。素敵だなぁと思いました。

特別な夜になりました。


Sunday, August 22, 2021

yarn shopping in the city


やっぱり、1年半以上振りに、お店に入ってものを見て触って選んで買い物ができたことは嬉しくて、自粛期間中のオンラインショップは本当に助かったけれど、商品が届いて開けてみて、こういうのだったのか。。。とか、こういう色だったのか、とか、がっかりすることも我慢することも多かったから、本当にカルガリーの毛糸屋さん(しかも3軒も)に行けて嬉しかったです。

気温が少し低くて、お店に行くこととかも考えずに山から1枚だけ持ってきていていた手編みの七分袖のセーターを着て立ち寄った毛糸屋さんでは、入ったとたんに「あらぁ、素敵なセーターね、あなたが編んだの?」「誰のパターン?どのくらいかかって編んだの?」ちょうどそこにいた年配のお客さんやお店の方が話しかけてくれて、なんだかとても嬉しくて、編み物の世界では人と話をするのがこんなにも楽しいんだなぁと感じました。

前の晩にワクワクしすぎてあまり眠れなかった、STASH LOUNGEという毛糸屋さん、過去に2,3回行ったことがあったのだけれど、その時はまだここまでインディーダイヤーさんたちのことや毛糸の種類なども知らなかったから、うわぁ。。。と圧倒されて、なんとなくきれいな糸を選んで、という感じでした。でも、この自粛期間に随分とここのオンラインショップにお世話になって、とうとう、とうとう、手で触って感じて、目で見て選べる時が来たと思ったら嬉しくて、開店と同時に入って本当に買い物の時間を満喫しました。スタッフ皆さんがとても親切で私の「このセーターを編もうと思って、この糸とこの糸の間の色を選んでいるのだけれど、これはあうと思う?」「この糸で編んだサンプルはありますか?」いろんな質問にも丁寧に答えてくれてすごく助かりました。「何かお手伝いしましょうか。」と聞いてきてくれた方に「大丈夫です、ただ、もうこのお店にいられるのが本当に嬉しくて、この雰囲気を満喫しているところです。アルバータの北の小さな町に暮らしていて、実際にお店に来るのが2年振りなの、昨日の夜はワクワクしすぎて眠れなかったくらい。」と答えると、「なんて嬉しい、そんな風に思ってもらえて私もとっても嬉しいわ、私ここのオーナーです。」とにっこり。一緒にこのエリアに買い物に出かけたジュリと主人は好きなだけ時間を過ごしていいよと言ってくれて、ゆっくりと本当に満喫させてもらいました。ジュリは「お店に入ったとたん、あ、ここはママの世界だ、と思った。」と。ほんと、好きなものがいっぱいのお店です。また来れるのはいつになるかわからないので、かなりの量の糸を買い込んできました。

毛糸屋さんが本当に特別嬉しかったけれど、他にも、個人経営の小さな本屋さんにも入って、仕事でよく履いている本関係の靴下を買ったり、美しいデザインの本を見て歩いたり、イタリアチーズのデリに立ち寄ったり、あとはコーヒーをみんなで飲みに行ったカフェで売っていたチョコレートディニッシュ、アーモンドクロワッサン、こういうの山にはベイカリーはないし、スーパーで売っているのは焼き立てでないからサクサクしてないし、自分では作らないから、こういうのも1年半ぶり。そういうのもプラスで、ものすごく、おいしかった。


ジュリの新学期に着るベーシックな服をジュリがいくつか選んでいる時に、靴売り場で見つけたセールの靴、色とコーデュロイ生地に一目ぼれ、図書館で履きたいと思わず購入した靴。図書館では膝をついて本の整頓をしたり、椅子や机に乗って掲示物を作ったり、ばたばた忙しいのでスニーカーが基本で、なのでこういう靴、嬉しいです。

感染者の多い都会に行っていたので、ワクチンを打ってあるし、もうしなくていいのだろうけれど、一応、子供たちや年配の人と接する仕事だから戻ってきてから10日間、ダブルマスクで距離をとって消毒を念入りにして仕事をしていました。もうすぐ学校が始まって、校内でマスクをするかしないかは学校の地域ごとのスクールボードが決めるようで、ジュリはしなくていいと言われてもしていくと言っています。

朝の気温はもう2℃、とかで、秋がすぐそこだと感じます。学校の始まりが近づくと同時に感染者数もぐんぐん増えていて、どんな秋になるのか、心配です。





Sunday, August 15, 2021

knitted items and tie-dye t-shirts



カルガリーに行った時、半月遅れになってしまったけれど、5月ひと月かけて編んだショールを義母の誕生日プレゼントに渡しました。ブリオッシュスティッチの作品が多い、オーストリアのSOSUKNITS(Susanne Sommer)さんのミステリーニットアロングに参加して1週ごとに送られてくるパターンを編み足しながら編みました。

ブリオッシュを引きたてたくて、選んだ黒とクリーム、それにグレイ、アクセントにHedgehog Fibres のMonarchと言う色を使って、編んだ、少しモダンな感じのショール、主人がとても気に入っていて、編みながら「これを義母にプレゼントしようと思う」と言うといいねーと喜んでくれていました。義母が使ってくれたら嬉しいです。

ニットアロングはとても楽しくて、デザイナーのスーザンさんと実際に毎週Zoomで繋がって質問を聞いたり、お話を参加者みんなでできたりして(しかもドイツ語でやる時間と英語でやる時間を作ってくれて)、参加者みんなが繋がっている感が嬉しいプロジェクトでした。

先月、トロントのニッターズギルドが行うオンラインのコンファレンスみたいのに参加して、そこでシェットランドに暮らす女性(Tracey Doxey さん)がどうやってパターンを作り出しているか、どんな縁があってシェットランドに来て、そこでの暮らしなどの話をZoomでしてくれて、それがとてもいいセッションで、今までフェアアイルは三國万里子さんのパターンなど少し編んだことがあったけれど、今回初めて本当に興味を持ちました。



セッションの後、彼女のFair Isle Sunrise という帽子のパターンを購入して、編んでみました。ちょうど、去年Jamieson and Smith で編んだカーディガンの余り糸があって、それで編みました。シェットランド産の糸でシェットランド産のパターン、編んでいて楽しくて、しかもフェアアイルは基本、たくさん糸を使っていてもそれぞれ1列は2色での編みこみだということを知って、それなら苦ではないので、これからフェアアイル、いろいろ挑戦してみようと思いました。

最後に、ジュリの夏にやることリストで5点だったかな、「タイダイ(結んで・絞って、染める)Tシャツを作る」と言うのがあって、私もやってみたかったので、キットをカルガリーで買っていたので早速昨日やってみました。


ジュリはいろんな色を使ってみたくて、青、ピンク、紫、黒を使ってデザインをネットでいろいろ調べてやっていました。私は一色でぐるぐるねじって、本当はインディゴみたいな青が良かったけれど、インディゴダイは何年か前にやった時に大変だったので、今回はこのキットでどういう風に柄が出るのか、結構楽しく作りました。シャツはマイケルズで2枚で8ドルくらいでものすごくお得でした。

色を付けて、8時間置いておいて、それから水でゆすいで、洗濯をして完成。


結構面白くできたと思います。ジュリは大満足、ではなかったけれど、まだ液も残っているし、またやってみたかったら何かハンカチとかバンダナとかがやりやすいかな。私のは日が当たったプールの水みたいな感じになったと思いました。


Saturday, August 14, 2021

fun in the city


1年ぶりにカルガリーへ行ってきました。

主人の実家のクレマチス
去年はワクチンもなく、カルガリーは大都市なので感染者数も多く、山の家から直接主人の両親の家に行き、公園以外はほとんど外出することもなく過ごしましたが、今年は少し状況も変わって、家族全員がワクチン2度接種して1か月以上たっているということ、感染者数はまた増加しているけれど、ほとんどの人数制限、マスク等のルールが7月からなくなったということで、それでも都市だしと変わらず私はマスクをしてどこでも行動をしたけれど、去年に比べると気持ち的に少し滞在を楽しめたと思います。

ジュリもナナとパパと画面上でなく実際に会うのは1年ぶり。夏の初めに友達が、この夏にしたら、そのアクティビティーのレベルによって得点が加算されて夏の終わりにみんなで点数で競うというビンゴゲームみたいなリストを作ってくれて(例えばキャンプをしたら10点、星の観察をしたら5点とか)、ジュリも地味に参加していて、そのことをナナとパパに話したら、リストの中からジュリがいろんなことを楽しめるように、楽器のミュージアムに連れて行ってくれたり、サイクリング、ベイキング、アイスクリーム作り、買い物、などなど楽しいことをしてくれました。ほんと、ありがたい。

山では食べられない、おいしいものもお腹が毎日いっぱいになるほど頂いてきました。1年ぶりのお寿司にラーメン、目を閉じながら味わって、幸せでした。日本食材屋さんに主人が連れて行ってくれて、「また1年来れないかもしれないから好きなものを買いなよ」と言ってくれて、ふりかけや白玉粉、つけもの、納豆、味噌、たくさん買いだめしました。そこで買ったおにぎりと午後の紅茶ミルクティーがおいしかったぁ。。。

主人は実家の近くにある大きな貯水池の周り20キロくらいをランニングしたり、チャレンジの後も走ることを楽しんでいるようです。学生の頃、友人たちとよく登ったお気に入りだった湖に連れて行きたいと言い出して、1日はカナナスキスをハイキングしてきました。「家の周りの山に比べると楽だよ、楽しんで歩けるハイクだと思うから。」とカルガリーに行く前に言っていたので、ジュリも私も本気のハイキング服や道具を持たずに軽い散策気分で出かけたら、大間違い。片道3時間超えの山登りでした。水は足りないわ、疲れるわ、岩場なのにポールもないし、ジュリは疲れてもう途中でやめようかと元気なくなってしまって、励ましながら着いた湖はとんでもないほど透き通っていて、気持ちが良かったです。


魚が泳いでいて、それもよく見えました。リリアンレイクと言うところまで6.3キロのハイク、そこから1.5キロ山を登って現れるガラティアレイクという湖です。


1年ぶりに車から眺める都市の様子は、まるで以前の生活が戻ってきたかのように、みんな普通で、夏で、コロナを感じさせないくらい普通で楽しそうで、本当に不思議に感じました。この1年間、外出できるようになったらしたいことの1番だった毛糸屋さんに行って実際に触ったり色を見たりしながら毛糸を選ぶこと、カルガリーのStash Lounge で思う存分買い物をさせてもらって、本当に幸せでした。広い店内はマスク必須で、逆に安心して買い物ができました。ジュリも主人も新学期用の服や靴を買ったり、本屋さんで本を手に取ってみたり、こういうことが本当に山にこもりっきりだった2020年は何もできなかったから、ひとつひとつありがたかったです。

1週間楽しんで、また山に戻ってきました。ナナとパパ、どうもありがとう。

8月もあと2週間です。

Sunday, August 01, 2021

My husband's big challenge

 主人のチャレンジの日でした。

去年、コロナが広がりだして学校がオンラインに変わって、家から授業を発信していた頃、おそらくストレスから体調を壊し元気がなかった主人、検査などもたくさんして、それでも原因がみつからず、お医者さんから食生活を変えるように言われて(それまですごい量を食べていたので)、基本的に炭水化物を採らないケトジェニックダイエットをスタートしました。それから本当に体調が改善されてきて、体重も減り、夜もよく寝られるようになって、家族でする週末のハイキングやウォーキングも私たちのペースについて来られるようになり、体調がいい→痩せる→体が軽い→着られなかった服が着られるし、運動もできる→このまま続ければもっと運動ができるようになってもっと痩せて動きやすくなる、といい風に進み、春あたり、私たちがいつものように歩きに行こうと誘うと、「ちょっと走ってみようと思うから。」と、トレイルを走るというよりは少し早歩きで進むようになり、それができる距離が日々伸びることに喜びを感じ、毎日、少しずつ一人で夕方トレイルを走りに行くようになりました。

比較的フラットなトレイルを走っているのかと思ったら、ある日は「今日は山の途中まで走って折り返して帰ってきた」と、へとへとになりながらもなんとも充実したような顔をして話をしていました。この町に越してから今まで、夏がきて町の大きなウルトラマラソンのイベント「デスレース」が行われるのを見てレーサーたちを応援するたびに、影響されやすい主人は来年は参加しようかなぁと冗談で話していたのだけれど、ある日、とうとう、「デスレースと同時に行われるトレイルフルマラソン(ニアリーデスレース「あと少しで死のレース」という名前のマラソン)に参加してみることにした。」と。

彼は、何にでもはまると極端にはまって、過去にはダイビングはインストラクターの資格を取るまでやったし、トライアスロンも大会に出るまでいきなりやったり、ウェイトリフティングもジムに通い詰めていくつかの大会にでるまでやって、と、そういう性格で、今回はトレイルランにはまっています。この3か月でいつの間にかとてもファンシーなランナー特別の機能のある靴下、ベストのような軽いバックパック、耳につけるのでなく耳の横の骨に響いて音楽が聴けるとかいうヘッドフォン、適したシャツやパンツ、などなど、などなど、あっという間に揃えていて、気が付けばそれなりに走れる人になっていました。

それでも、まさかマラソンを。。というのは横で見ている私の中にはあって、特に去年あんなに元気がなかったから信じられないくらいの変化が信じられなくて(変な日本語だ)、まさかねぇ。。と思っていたけれど、先月に入ってからは、私が仕事でない時間に「今日は家からここまで走るからこの時間に迎えに来てほしい」「今日はここから山を2つ登って下りてくるからスタート地点におろしてほしい」と、リクエストをするようになり、町からハイウェイを少し走って迎えに行ったり、おろしたり。時間になっても帰ってこなかったら警察に捜査してもらおうか、と心配する私を気にすることもなく淡々と走って本当に山を2つ通って帰ってきたときには、本気なんだと感じるようになりました。

昨日がそのフルマラソンの当日でした。

一番心配していたのは気温で、主人は痩せた、と言えどものすごく体が大きくて、体重もあるので熱に弱い、予報では33℃まで上がるとなっていて、水をどうやって多く運ぼうかを何度も計算しながら考えているようでした。スタートの8時はまだ気温が15℃くらいで、元気に家を出発し開会式の会場へ、ジュリと私は図書館の前の歩道から山に向かって走り出した選手たちを応援しました。コロナ明けということもあって、海外から来ている選手はほぼいなくて、カナダ国内、多分例年に比べると随分と参加人数が少なかったと思います。それでも、マラソンには知り合いや図書館の利用者さんたちがでていたり、フルマラソンには毎年日の丸を持って応援させてもらう日本人の選手、そして今年は私が1年英語を習いに通った先生も、主人の元同僚も挑戦していて、ジュリとベルを鳴らしながら応援しました。

主人はスタートの時点からゆっくりペースで、グループの後半にいましたが、ワクワクしているような顔つきで走りすぎていきました。私は仕事があったので、あとは時々中継ポイントを予定通り通ったかなとネットで確認するのみ、お昼を過ぎた頃には通過すると聞いていたところを1時間遅れて通ったと知って、やっぱり暑いのかな、山火事の煙もきているし、きついのかな、気になるけれど、山の中を走るレースなので、どんな様子なのかもわからず。

出発して4.5時間すると速いマラソンの選手たちが町のゴールに戻ってきていました。主人はものすごく調子が良くて順調にいけば4時20分にはゴールできると話していて、3時に仕事が終わったら電話するように言っていたので、仕事から家に戻ってジュリと3時過ぎに電話をすると、ものすごく疲れた声で「今何時だ、3時?もう間に合わないかもしれない。まだ2つ目の山に向かっているところだ。」と言って切れました。マラソンのカットオフの時間は5時半で、それまでにゴールしないと終われなかったことになります。時間内に走り切れなくても、どんなに時間がかかっても山からゆっくりと下りてくるだろうということで、ジュリと山から下りてくる道の下のところで応援することに。

何人も通り過ぎる選手たちを応援して、5時半を過ぎても主人が降りてくる様子はなく、しかももう選手もほとんど完走したか棄権したかで人も少なく、ジュリは「伴奏してあげたらいいから、これからこのトレイルを逆に登ろう」と言います。そうだね、どこかで疲れてゆっくり歩いているだろうしね、と行こうとした時に携帯が鳴って、出てみると、主人でした。

「2つ目の山のてっぺんで棄権した。暑さでもう進められなかった。車でおろしてもらって家に帰ってきた。」と。

そうか、そうだったか、よくやった。急いでジュリと家に戻りました。

完走できなかったけれど、自分のできるベストを出し切って、2つの山に挑んだ主人、ハッピーだと言っていました。2周りも痩せて帰ってきたように見えましたが、すがすがしい顔をしていました。

実際に参加してみて、マラソンですら大変で、125キロをソロで走る人たちがいる、そのすごさを改めて感じたそうです。暑くて眩暈でくらくらして、小さな子供の歩幅くらいでしか進めないところが何か所かあって、何度かもっと早めにもうあきらめようと思ったそうです。そんな時に、前日にジュリと私で応援を主人の携帯に吹き込んでおいて、それをアラームとして流すようにセッティングしていたのだけれど、それが聞こえてきて、もう少し頑張ってあの山の頂上までと進めたそうです。

この小さな町がアスリートたちでいっぱいになり、ポジティブな雰囲気になるこのイベントがすごく楽しかったようです、きっと疲れてくたくただろうと思ったけれど、家に戻って2時間寝て、サインアップしていたボランティアに行くんだと言って、夜11時から朝4時までコースで通る選手たちを見守ってきたようでした。

彼にとってものすごくいい経験だったと思っています。それを横で見ていたジュリにとっても、仕事とはまた別の頑張る姿を見せられて良かったと思います。来年は完走するんだともう張り切っているので、また家族で応援、サポートしようと思います。

大きなイベントが終わって、今日から8月。夏休みもあと1か月です。