Thursday, September 30, 2010

葉っぱのブランケット。

うちのりんごの木。
去年は葉が青いうちにりんごがみんな下に落ちて、そして、私たちが10月の中旬に日本に行った後に葉が黄色くなって落ちた、という順番だったけれど、今年はどうも違って、りんごはいっぱいまだ木についているけれど、葉は黄色くなって、今朝玄関をあけて目に入ってきた光景は。。。いきなりフロントヤード、一面落ち葉。

ジュリはプリスクールに行く前に、落ち葉のカサカサ音を足で楽しんだり、葉っぱを空にまいたり。この間、プリスクールで落ち葉アートをやったりしたので落ち
葉がとっても気になる様子。

午後、落ち葉拾いをしました。
大きなゴミ袋3枚分、山のように集まった落ち葉の真ん中に寝そべって、ジュリは自然の暖かいブランケットにご機嫌。いつもはマイメロちゃんと寝るジュリだけれど、外のブランケットではてんとう虫と寝るんだそう。思わず、「ねぇねぇ、ハイジの干草の上のベッドみたいな感じ?」って聞いてしまったけれど、ハイジを知っているわけもなく、「なぁに、それ?」でした。昔、憧れたなぁ。。。ふかふかの干草のベッド。暖かくていい香りなんだろうなって。星を見ながら眠るのも、おじいさんが木の器に注ぐ温かいチーズのスープみたいなのも、すごく羨ましくて。。。
ジュリは裸足になって気持ち良さそうに落ち葉の上で遊びました。

昨日はバレエ。おさるのダンスとバルーン遊びをやったようです。
車がある日なので1週間分の買い物デー。帰り道にダウンタウンの大好きな公園に寄ってきれいな紅葉を満喫。空が青くて本当に気持ち良かった~!
うちの近くの公園やうちの近所にはないメイプルの落ち葉を見つけて、ジュリは大切そうに持ち帰ってきました。

今日はプリスクール。前回に引き続きキャンプがテーマと言うことで、なんとスナックタイムにホットドッグを食べたのだそう!(スナック当番のお母さん、大変だっただろうなぁ。) 魚釣りの真似をしたり、先生が持ってきたビートルバグ(私はゲンゴロウかな?と思ったんだけれど、あの虫はなんだったんだろう。。。)を観察したり、お外でアイスパイのゲームをしたり、聞いていてもそりゃ楽しかっただろうなぁ~!と思うようなことをいっぱいやらせてもらっていました。
写真はこの間の火曜日のもの。葉っぱアートとキャンプの色塗り。つい最近まではみ出ても気にせずに大胆に塗っていたジュリだけれど、最近きれいにはみ出さずに塗るのをとても意識している様子。とても上手に塗れました。

今日はジュリがプリスクールに言っている間に、ママのお友達とミーティング兼おしゃべり会。
小学校にお子さんのいるママたちの教育についての話がとても参考になって、刺激されまくってきました。去年のこの頃知り合って、それから本当に本当に良くしてもらっています。私のこの町の生活がこんなに楽しくて幸せだなと思えるのはここで出会ったお友達みなさんのおかげ。2年目のこれからは私も私ができることをいっぱいしていきたいと思っています。
子育ても頑張らなきゃ。

写真は今朝。手袋を忘れてちょっと怒り気味のジュリ。後ろに見えるは校舎の一部です。

Tuesday, September 28, 2010

プリスクール8日目。

気温がぐんぐん上がって夏が帰ってきてくれたかのような暖かい今日。
半袖と軽いカーディガンで登校。

今週はキャンプがテーマ。教室に着くと、お部屋の中が少し薄暗くて、テントとキャンピンググッズが真ん中に置いてありました。テントの絵の塗り絵をしたり、先生がキャンピングの本を読んでくれたりもしたそう。
ジムではボール遊び、クラフトではおとそに出て落ち葉を拾って、その葉っぱを紙に貼ってアートしたそう。
今日もとっても楽しんで帰ってきました♪
お持ち帰りは少し前に作った自分のパペット。髪の毛と目が茶色です。
廊下には左のお顔が貼られていて、それだけかと思ったら裏にもお顔が描いてあって、かわいいスマイルでした。


そして、来月のスナック当番のカレンダーが届きました。

私の担当は。。。ハロウィーンの日!
勝手が少しわかったので、次回は楽しんでハロウィーンぽいスナックをお届けしたいです。考えなきゃ!
昨日はばぁばの特別なお誕生日。60歳、還暦です。
お祝いに駆けつけることはできなかったけれど、小さなプレゼントと一緒に、お誕生日の頃に着くように随分前から作っていたジュリエットの成長記録アルバムを送りました。両親に感謝の気持ちもこめて。始めのページのジュリが描いたケーキ、とってもかわいくて気に入っています。
ブログもやっているし、スカイプも毎日のようにしているけれど、手元に置けるアルバムはまた違うかな、と思って。30センチ四方の大きさのアルバム、約60ページ。貼った写真は莫大な数でした。ブログにのせていない家族やお友達の写真もいっぱいのせました。書きたいことがありすぎて、シンプルにするはずがまたいつもの私の作るアルバムのように細かくて、ぐっちゃぐちゃになってしまったけれど。
ばぁばの手元にはお誕生日から1日遅れの28日に届きました。喜んでくれた様子をスカイプで見て、ジュリも私もルンルンだった昨日でした。
ばぁば、改めておめでとう。

Monday, September 27, 2010

秋さがし。

寒い日が続いたからか、いつの間にか庭のりんごの木の葉が黄色くなっていました。
でもまだりんごはついていて、ちょっと変な感じ。
去年は葉が緑のうちにりんごは熟して下に落ちてしまったのだけれど。。。

気温は日本並み?23℃まで上がって、風びゅうびゅうの中、ジュリと秋さがし。
最近ずっと遊びに行ってなかった近くの公園へ。

どんぐりの木があって、ジュリはどんぐりを拾うのを楽しみにしていたのだけれど、もう遅かった。
木の下にはどんぐりの帽子がいっぱい。それでもいいんだ、と言っていっぱい拾って帰ってきました。

公園のポプラ?の木はもう色づいていて、落ち葉もいっぱい。
大きな葉っぱをいっぱい拾って花束みたいにするんだ、とジュリはいっぱい拾いました。
公園の遊具で遊んでいる間に、束を預かったのだけれど、葉っぱのなみなみがかわいくて、こういうなみなみのクッキーが懐かしくなりました。

いつも10月から日本に遊びに行っていたから、カナダの秋を過ごすのは初めて。
リビングを秋らしくしようかな。。。なんて思ったけれど、秋もののアイテムがなく。。。
スーパーで売っていた小さなかぼちゃをいくつか飾りました。

昨日はジュリと主人を家に残して、ずっと楽しみにしていたジュリア・ロバーツの "Eat, Pray, Love" を観てきました。もう古いので格安映画館で(300円くらい)。
映画は。。。期待しすぎたからかなぁ。。。あんまり好きな感じではありませんでした。残念。
イタリアの食べ物はおいしそうだった、それに、ジュリア・ロバーツはどんな服装をしても本当にきれいだなぁ、と。
登場する男の人みんながもごもごしゃべるので、すごく聞き取りにくくて、なんて言ったかわかんなかったよ。。。ってところもいくつか。

やっぱり何年経っても、ノッティンヒルが一番好き。そう思いながら帰ってきました。
久しぶりに観ようかな。。。

夜は龍馬伝。
大河ドラマを欠かさず見ているのは人生で初めてかもしれない。毎回、見てます。
昨日の高杉晋作と龍馬が美しすぎて目が離せませんでした。


Saturday, September 25, 2010

パンプキン・フェスティバル。

ダディは昨日から部活の遠征に付き添いで不在。
ジュリは寂しがるどころか、「マミィと私のガールズナイト、どうやって過ごす?」なんて張り切っちゃって、昨晩は家事はおさらば、2人で超長風呂して、好きなものを好きなだけ食べながら、図書館で借りた「魔女の魔法使い」を観賞。楽しかった~!
あの映画、子供と見ると改めて楽しさがわかるというか、昔1度は見たけれど、あんなに
すてきな映画だとは。
街の感じも風景もお話も音楽も、すごく好きな感じの映画だなと思いました。今夜もまた見ちゃうかも。


今日は日本語学校に行って、そのあとに去年も行ったパンプキン・フェスティバルへ。
ばぁば、大好きなリバティのお洋服、まだまだ着れたよ♪(サイズ80だけれどね)
開始時間から随分遅れて行ったので、もう大混雑。どれも行列でした。
去年と同じようにゲームパスを買って、もらった紙にゲームをやるごとに印を書いてもらい、印が3つ集まったら商品交換所で好きなものと交換。
ジュリは12回もゲームをして、ミニティアラやろうそく、それにクモの人形を2つももらいました。ハロウィーンに使うらしい。。。
ミニ動物園ではジュリはもう怖がることもなく、羊を触ってみたり、子ヤギを撫でたり。
私はからし色の明るいジャケットを着ていたか、なぜかドンキーに後を追われ。。ドンキー、すっごくかわいいんだけれど大きくて怖かった。。。
「うさぎを抱っこしてみたい。」と言って触らせてもらうも、勇気がなかな
かでなくて「抱っこする?」といわれても「やっぱりいい。撫でるだけで。」と言ってたジュリ。でもやっぱり抱っこしたくて、ずっとうさぎのエリアをうろうろ。うさぎを抱っこしていたお姉ちゃんが上手にジュリの腕のところに置いてくれて、抱っこできた時はすっごく嬉しそうでした。ふわふわでうさぎのにおいがしたのだそう。
私はカナダに来てから何度も書いてるかもしれないけれど、とにかく茶色や白の牛がかわいく感じられるようになりました。今日も牛の写真撮影に夢中。あぁ~癒された。牛、かわいい~!
お誘いしたお友達家族も到着。混んでて一緒に行動はできなかったけれど、会えて良かったです。
馬が引いてくれるワゴンにも乗れたし、バルーンアートのおじさんにはお花を作ってもらったし、ジュリは大満足だった様子。(花にうっとり中のジュリ、すぐになりきるからおもしろい。うしろのかぼちゃは特大です。)

ダディのいない2日間、2人でいっぱい楽しみました。
最後はかぼちゃとの写真を。左はジュリがどうしてもこのポーズで撮りたいと言うのでとったもの。何のポーズ?農家風?
右はレストランの看板車だと思うんだけれど、水色がとってもかわいくて。(ジュリは「ブー」と言ってるところ。)

Thursday, September 23, 2010

プリスクール7日目、スナック当番。

とうとうやってきました。
プリスクールのスナック当番。

日本ではそういうの聞いたこともなかったけれど、こちらでは、保護者が指定された日に子供たちがおやつの時間に食べるお菓子を持って行きます。
月の初めに、月のイベントと共にどの日が担当であるか書かれたカレンダーをもらっていました。

アレルギーのある子供もいる、ということで、ナッツ類は禁止。量もあくまでも「おやつ」だから、それを考えて持ってくる、とのこと。
今まで好評だったおやつ例として、野菜・果物のスライス、チーズ、ヨーグルト、ドライフルーツ、クッキーやライスクリスプス、などがあげてありました。

結構気楽に構えていたんです、始めの頃は。じゃあ、ヨーグルトかなぁ~!って。
でも、毎回ジュリに「今日は何を食べた?」と聞くと、1品、ってことがなくて、カップケーキとチーズ、とか、クッキーとヨーグルト、ライスクリスプといちご、とか。

先輩ママに聞いてみると、「あの子たち、結構食べるのよ。」と。そうか、1品じゃ足りないのね。
しかも、クラス20人、中にはおかわりをする子もいるとのこと。

おやつを届けたら帰るのかと思ったら、どうやらその日は「良かったら一緒に参加しませんか?」という日らしく、子供たちと一緒にいることができるというのです。それはちょっと楽しみ。でも、ジュリに「本読みの時間はおやつを持ってきたママがみんな日本を読んで聞かせるんだよ。」なんて言われて、すごいプレッシャー、数日前からドッキドキでした。(イングランドで幼稚園でボランティアをした時、子供たちに発音が良くわからないと言われたトラウマあり。)

昨日買い物に行ってヨーグルトを調達。夜に32個ミニマフィンを焼いて、ひとつ味見。いつもどおりの味ってことで、準備完了。
朝起きてもうひとつ味の確認、パサついてなくてオッケー。計30個のマフィンとヨーグルトを持ってジュリと家を出ました。
去年のクリスマスに主人の弟夫婦からもらったプレゼント、ケーキを運ぶケースがとうとう役立つ日が来ました。こんな大きなケース、いつ使うんだろうと思っていたけれど、ちゃんとマフィンの形に合わせたくぼみ(大・小)もあって、なんとありがたい。取っ手がついているので歩いて運ぶのにとっても楽でした。

今朝は1℃。明け方に霜が降りたようで、日陰側の屋根や車の屋根は雪が降ったかのように真っ白でした。
ジュリも手袋をつけて登
校。まだ霜の降りたままの落ち葉を見つけて踏んでみたり、解けた水滴が草の先端にまぁるくついている様子を見てにっこりしたり。

そしてプリスクールに到着。
今日は集合&個人写真を撮る、という大きなイベントがあって、朝からバタバタ。
すぐにみんな並んで体育館で写真を撮ってもらいました。カメラマンを見ながらみんなで「アイスクリーム!」「クッキー!」と言って(はいチーズ、みたいなもの)、写真を撮ってもらっている姿がほほえましかったです。みんないい子!

私は個人写真なんて、学校で撮ってもらったのは卒業の時くらいだったけれど、こちらでは毎年撮るようです。
ポーズは5ポーズから選べて、背景の色も5色くらいから、写真のサイズも小さなものからすごく大きなものやカレンダーやマグネットにしたりするものまで、幅広く選択があって、しかも7ドル加えるとにきびなんかを消してくれる、まるでモデルのようです。

写真が終わると教室に戻ってプレイタイム。子供たちはいくつか机やカーペットの上に出してあるおもちゃやパズルで遊びます。私も一緒に。
今日は写真がドタバタで予定が随分狂った様子。いつものクラフトや、写真を撮っているということで体育館での運動はお休みでした。

すごいな、と感心したのは、しっかり片づけができる子供たち。お片づけの音楽が聞こえてくると、みんなで手伝いながらテキパキ片付けを始めます。様子を見ながら、この子たち、3歳4歳だよなぁ。。。と驚きました。遊び途中でもちゃんとさっと切り替えられる。うちではあまり片づけをしてくれないジュリさんも張り切ってました。

先生が手をたたき出したら、みんなも手を叩きながら手作業をやめて先生に注目。カーペットの中にすっと集まったり、ささっと1列に並べたり。プリスクールが始まってまだ3週間。みんなすごく頑張ってる。私はほぇ~と感心しきりでした。

どうやら、スナック当番、イコール、本日のスペシャルガール(ボーイ)というシステムらしく、今日はジュリが毎回列の先頭、名前を呼ばれるのも1番はじめでした。
ジュリはもう「英語があまり得意でないマミィをサポートする」任務に必死。「マミィ、こうやるんだよ。」「次はこうするんだよ。」教えてくれます。
お友達の男の子も「この子の名前はOOだよ。」って教えてくれました。私、名前を覚えるのが苦手、だけれどできれば子供たちを名前で呼んであげたい、だからすごく助かりました!

あっと言う間にスナックの時間。
子供たち全員を先生たちがトイレに連れて行きます。
机を拭いて名前のプレートをテーブルに置いたら、「それじゃ、エリコ、よろしくね。」と先生。
あぁ、先輩ママに流れを聞いておいて良かった、と思いながら持ってきたナプキンをテーブルに1枚ずつのせていって、ヨーグルトをを冷蔵庫に取りに行って戻ると、「ハロー。」と大きい女の子2人が教室に。
これまた先輩ママに聞いていなかったら、彼女たちの存在がなんなのかわからなかったかもしれない、ほんと助かりました、彼女たちは休み時間を使ってお手伝いに来てくれる5年生とのこと。なんと優しい!「初めてなんだけれど、ナプキンの置き方大丈夫?」と聞くと、「大丈夫だよ。」と言って、マフィンとヨーグルトをあっと言う間にナプキンの上に乗せてくれました。ありがたい!

手を洗って列になって戻ってきた子供たち。
自分の名前があるテーブルに座って、今日のスナック当番のジュリと私に声をそろえて「ありがとう。」と言ってくれました。そしてモグモグ。
私もジュリのテーブルについて見ていると、「私、マフィンは好きじゃないんだけれど、でもこのナプキンとってもかわいいよ。」って言ってくれる子がいたり、「このマフィン、上手だね。全部食べたよ。」と言いに来てくれる子がいたり。おかわりをもらってくれる子たちも、少し食べて残した子たちも(なぜかジュリも。)。みんなそれぞれだったけれど、静かに食べて、自
分たちでしっかりゴミをナプキンに包んで、「もう席から離れてもいいですか?」と許可をもらって、ゴミを捨ててから遊びに行く姿にまたもほぇ~。。。と感心してしまいました。

スナックのあとはゲームの時間。(本読みは数人の子供と簡単な本を一緒にソファに座って読むだけでした。)
4つのゲームが各テーブルに置いてあって、先生3人と私がそれぞれゲームを担当、子供たちは各テーブル4.5人配置されました。私は知っているゲームが1つあって、それを担当させてもらいました。やしの木にプラスティックのサルをうまくバランスをとりながら引っ掛けていって、どのくらいサルがぶら下がるかっていうゲーム。日本で子供たちとやったことがありました。
みんなお話もしっかり聞けるし、順番も守れたし、サルの数も取り合いにならずに言われた数をちゃんと守れて、もう本当に感心しっぱなしでした。

最後は音楽の時間。音楽室に移動して、一人一人いろんな色のスカーフを手に持ってシンバルやドラム、木琴のようなもののスピードや音の高さに合わせて体を動かしました。みんなすっごく嬉しそうで大はしゃぎでした。楽しかった!

来る前はドキドキだったけれど、子供たちと一緒に過ごせて楽しい時間でした。何人か名前も覚えられたし。
スナック当番は月に約1度くらいくるのかな、これからは状況もわかってもっと楽しみです。
ジュリもスペシャルな日を楽しんだようでした。帰り道は強風だったけれどルンルン♪ 「マミィ、上手にできたよ。」ですって。ありがと~!

Wednesday, September 22, 2010

とくべつなスカート。

この間の土曜日、日本語学校でお友達のお姉ちゃんがジュリに「使ってね。」と手渡してくれたものがありました。
それは、バレエ用のピンクのスカート。

バレエをやっているお姉ちゃんが数年前に使っていたピンクのかわいいスカートを、譲ってくれたのです。
袋を開けて、ピンクのスカートが出てくると、ジュリは「うわぁ~!!」と。すっごく嬉しそうな顔でした。

先週、クラスのほぼみんながスカートをはいていて、あんな状況だったら私だってスカート欲しくなっちゃう、買ってあげようかな、作ろうかな、それとも本人が言うように誕生日まで我慢させようかな、と考えていたけれど、ジュリの大好きなお姉ちゃんからもらった、そのお姉ちゃんのスカートは、私の考えていたどの選択肢よりも、ジュリにとって嬉しいものだと思います。

お姉ちゃんにとっても、初めてバレエを始めた頃のきっと思い出深いスカート。
そんな大切なものをいただいてしまって、いいのかな。。。と思ったけれど、「ジュリちゃん、喜ぶかな?」ってお姉ちゃんが言ってくれた、と聞いて、その優しさに主人も私も、本当にありがとうと感じています。

ジュリは「OOちゃん(お姉ちゃんの名前)のスカートが1番、1番嬉しい。お店のよりもどんなのよりも嬉しい。」って、身に着けてくるくるって回ってます。
バレエが上手な憧れのお姉ちゃんに少しでも近づける気がするのかもしれない。

今日はスカートをつけて一段と楽しいバレエクラスだったようです。
どうもありがとう。大切にします。

Tuesday, September 21, 2010

プリスクール6日目。

夏の終わりに楽しもうと少し遅めに蒔いたひまわりの種。
連日の寒さでなかなか成長しなくて心配したけれど、やっと花を咲かせました。
外はどんより冷たい雨だけれど、カメラを向けたらそのとっても鮮やかな色にドキッとしました。きれい。

今夜はマイナスになるとの予報。もしも霜が降りるようならば、切って家の中に入れてあげた方がいいのかな。。。

ジュリはプリスクール6日目。
またまたレインコートに長靴の通学。いつになったら晴れるんでしょう。


行く途中で先週一緒に帰った男の子と会い、一緒に行くことに。
早速2人で手をつないじゃって、
男の子「ねえ、僕と君とこの間僕の傘に入って一緒に歩いたの覚えてる?」
ジュリ 「覚えてるよ。あの後、マミィが私たち2人がとてもキュートだったって言ってたの。」
なんて話しながらくすくす笑ってて、これまたかわいかったです。

今日はローリングピンを使ってのペ
イント、パズル、パペット作り、そして元気にジムで体を動かした様子。
パペットはちょうど迎えに行ったら廊下に飾り始めていたけれど、どうやら、髪の毛や目の色がみんなそれぞれ違うんだ、みたいなことをやった様子。ブロンズの子はベージュに近い色の紙、茶色、黒、それにジンジャー(赤茶)があったかな、ジュリは茶色、目も茶色を選んでました。(そしてなぜか口が青かった。)

ジムではスケートボードに体を乗せてくるくる動いたり、トンネルをくぐったり、これまたすごく楽しかったのだそう。
今日は通い始めて初めて、いつもみんなで歌う歌も歌って聞かせてくれました。

持ち帰りはローリングピンで描いた絵、それに初めの頃にチョークで描いて廊下で展示されていた自画像。

昨日は近所の知り合いの方にお孫さんが生まれて、赤ちゃんを見せてもらいにジュリとおじゃましてきました。
ジュリは赤ちゃんがすごく好きだから、嬉しそうだった。髪の毛を触ったり撫でたり。赤ちゃんを抱っこさせてもらってから、ジュリを抱っこしたら、重すぎてよろけそうになった。赤ちゃん、かわいくて軽い~!赤ちゃんのいる空間は本当に幸せで平和な時間でした。

さあ、ジュリが頑張ってきた後は私の番。今日はクワイアです。夕飯作って準備しなきゃ。

Sunday, September 19, 2010

キッズ☆フェスティバル

またまたネットのイベント欄で見つけたダウンタウンの公園でのキッズフェスティバル。
第一回ということ、しかも数日前からの雨ということもあって、やってないかもね~なんて言いながら行ってみると、テント張ってやってる!しかも人も結構来てる!


ジュリはまだぬれている芝の上を駆けて、早速嬉しそうにブースに並びました。
まずは大好きフェイスペインティング。
プロの方、ということですごくきれいにやってもらいました。ジュリは自分がお願いしたとおり(ピンクの花を両ほっぺに、茶色のダイヤモンドを真ん中に。)に仕上げてもらって、しかも最後にキラキ
ラもつけてもらって大満足。30分以上並んだ甲斐がありました。
そしてクラフト、カラフルな帽子を作ったり、スタンプやペイントで布に絵を描いてみたり、まるで鯉のぼりのような空をなびくお魚を作ってみたり。
パペットショーに参加さ
せてもらって、ジュリは王様にステキなダンスを披露するバレリーナの役でテンション上がりまくり。くるくる手を動かしてバレリーナでステキな踊りを披露しました。
操り人形が上手な人(下の写真)がいて、子供たちは小さなお人形に注目。一緒に遊んだり、話しかけたり。本当に上手で大人たちもニコニコ。しかもこの方、変わった格好をしていて、お人形も何気におそろいみたく作ってあって、ほんわかいい感じでした。

ボランティアの若者がいっぱいいて、みんなとってもいい雰囲気で、どれも無料で、ハッピーなお祭りでした。
途中お友達にも会えて一緒に遊んだり、広場では歌やダンスが披露されていて(民族衣装が美しかった!)、それを見に行ったり、アトラクションがいっぱいでした。ジュリはフラフープもやったし、ドラムをリズムに合わせてみんなで叩いたりもしました。

アートと音楽のお祭り、とい
うことで、お手伝いをしている人たちはアート関係の学生が多かったのかもしれない、みんなとってもおしゃれでした。服の色使いや組み合わせ、着こなしが新鮮で興味深かった。それに、お客さんもおしゃれな方々をたくさん見ました。とても寒くて、フリースやジャケットを着てる人が多かったけれど、素敵だなって思う人たちはみんなすごくきれいな色をマフラーやインナーや小物に上手に使った格好をしていて、私もあんな風に色を楽しめたら、寒い冬も楽しく過ごせるだろうなって思いました。色の使い方、すごく参考になった!
一番おもしろかったのが、マッド・サイエンス・ショー。
博士の格好をしたおじさんが、実験のショーをやってくれたのだけれど、このおじさん、話すことも表情もすっごくおもしろくて、周りの大人たちも私も笑いっぱなしでした。とっても上手な方!
集まったキッズはみんなおじさんに釘付け。
皮をむいたゆで卵をフラスコの上に置いても、口が細くてゆで卵は通らないけれど、
火のついた紙をフラスコの中に入れてから卵を置くと、ひゅっと卵が吸引されてフラスコの中に入る、そんな実験や、ドライアイスを使って風船を膨らましたり、バブルバスのドライアイス版をしたり。もうおじさんすごく話がおもしろいし、実験も楽しいし、子供たちみんなの目がキラッキラしてて、こういうのってすごくいいなぁ、これじゃあみんなサイエンス好きになるはずだよ!と思いました。
ジュリも1番前の席で他の子供たちと一緒にショーに集中。おじさんの質問の意味もわかってるのかわからないけれど、ガンガン手を上げて、指されてなんとなく思ったことを答えてました。ドライアイスの実験では子供たちがすぐ気体になっちゃうバブルを触らせてもらったり、お湯の中に入れた大量のドライアイスからもくもく上がる二酸化炭素に大興奮したり(私は昔のアイドルの歌番組を思い出してました。)、今までに経験したことのなかったショーだったから、とても興味深くて、学生の頃理科系は全然興味がなかったから何だか本気でおもしろくて、帰ってから主人にジュリと争いながらどんなに楽しんだか報告。「歴史にしろ理科にしろ、ほんと知識がなくて呆れるよ」って主人に言われるけれど、私は開き直ってジュリと一緒に1からもう一度、今度は楽しんで学んでいきたいと思っているから、こういうのにどんどん参加したいって思ってます。

空っぽのコップ2つと水の入ったコップ1つが机の上にあって、
空のコップを指して「この中には何が入ってる?」って質問に、Nothingじゃんって思ってたら、Airが入っているんだよね、って。そうだ、そうだ。そっか、サイエンスでは空っぽではないんだな、なんて。なんか新鮮でした。
いろんなクラフトをして、結局2時前から5時すぎまで思い切り楽しんで帰ってきました。
どんなものかわからなかったけれど、こんなに楽しかったから次回はお友達を誘いたいな。秋のお祭り万歳!