Wednesday, June 28, 2017

本当に予定のない休日。

今日は水曜日。
先週でガイドの活動は終わったので、今日は何と嬉しい予定の全くない1日フリーの日!
週末は休みの時も洗濯掃除、食事、それで終わってしまってばっかりなので、今日は好きなことだけしようと決めて心の向くままに過ごしていました。数年前まではこんな生活だったんだなぁ。。。と感じながら。

ブレッドマシーンが壊れてから、いつもマシーンに練ってもらって一次発酵までやってもらっていたので、全部自分でやるのが面倒くさいのと時間がないのでパンを全くこの半年作っていませんでした。スーパーで売っているパンがおいしくなくて、おいしいパンが恋しくて恋しくて。。。そんな朝、そうだ、ル・クルーゼで練らなくても焼けるパンがあったじゃないかと、思い出して焼きました♡

おやつが食べたくて、マカロンも作りました。
きれいにできたと思ったら、熱を取っている時に表面にアーモンドパウダーのオイルが染み出てまだら模様になってしまった。。。。本を読んでみるとパウダーが古いのが原因。確かに。。。これは去年の夏に買ったものでした。早く使い切ってしまわないと。
でも味は良し、中身も空洞にならずにしっとりできました。少しマカロンの生地にココパウダーを混ぜて茶色くしたので、マロンペーストを挟んで食べました。おいしい!


マカロンで余った黄身に少し卵を足して、プリンはジュリが大好きだから作りました。学校から帰ってきたら喜ぶかなと思って。案の定大喜び。「久しぶりのマミィの手作りのおやつ、しかも大好きなプリンなんて!!」と言って、2つ一気に食べてました。
明日の修了式、ジュリは今年も成績優秀者で表彰されると先生から連絡が来ていたので、1日早めのお祝いです。明日は夜まで仕事なので。

今日は夕食もしっかり作りました。
いつも平日は私だけ後に食べて主人とジュリが一緒に食べるので、3人一緒に食べられて嬉しかった。食事の後は両親とスカイプして、ジュリに今もなお読み続けているハリーポッター(今は6冊目)続きの2章を読んで、お皿も洗ったし、今日はいろんなことを自分のペースでできて満足です。いい休日でした。

Saturday, June 24, 2017

my day off Saturday

庭にあるライラックが満開で、家の中でも香りやお花を楽しもうと、今朝少し切って飾りました。山の町がライラックで彩っているこの頃です。歩いているとあちこちから花のいい香りがして、気持ちがいいです。

日本のニュースを見て、麻央さんの知らせには本当に残念で悲しい気持ちになりました。でも、BBCに寄せられた麻央さんの文章には可哀想だったと思われたくない、彩り豊かな1度きりの人生を送っているからとあって、そうだな、私も家族との時間を大切に、感謝の気持ちをしっかりと声にして、毎日があることを当たり前に思わずにしっかりと生活していこうと改めて感じました。心の強さ、優しさ、大きな愛、麻央さんの生き方はたくさんの人の心に残ると思います。


先月に買ったいくつかのサキュランツ、一つだけぐんぐんと伸びて、きれいなつぼみを数日前につけていました。もうすぐ咲きそうです。毎日、学年末と言うこともあって、バタバタと忙しく、ガーデニングをする時間は全くないのですが、水をあげて太陽に当ててぐんぐん育ってくれるサキュランツ、癒しです。

今週はいつもより多く働いた週でした。
疲れがどっと溜まった木曜日、前日にはガールガイドも終わったし、仕事が6時終わりだったので私の仕事の後に家族でお祝いにレストランに行こうと楽しみにしていたのだけれど、夕方からのシフトの同僚が急に具合が悪くなってしまい「それなら私8時閉館まで延長して働くよ」と申し出たので、レストランはキャンセルだと主人に電話をして伝えました。シフト上は長く働くつもりでなかったので、あまり家を出る前に食べてこなかったし、飲み物も持ってこなかった。カウンターで仕事をしながらぐぅぐぅお腹が鳴るのを恥ずかしいなぁ。。。と思っていた時に、主人が図書館にニコニコしながらやってきて、「焼き立てのパンと好きなものを持ってきたよ。カウンターは見ていてあげるから、座って休憩を取って。」と。

見ると、バスケットの中に、温かいバゲットサンドウィッチ。
洗ったラズベリーとヨーグルト、私の好きなアイスティーも持ってきてくれました。その日の朝、お弁当を作っている時に、ぐんぐん伸びているバジルを見て、「いつもならお料理しながらバジルがあったらいいのになって思うから、バジルの苗を買ったのに、最近は忙しすぎてそんなしゃれたお料理なんてできないからバジルだけが無駄に伸びてるね。」と主人に話したばっかりだったのだけれど、そのバジルの葉っぱとブリ―チーズとイタリアンサラミとミニトマトを挟んだサンドウィッチが本当においしくて、優しい主人にありがとうと心から伝えました。彼もものすごく学年末で忙しいから、だからわかってくれたんだと思う。すごく嬉しかった。

ジュリは昨日の夜は友達の誕生日スリープオーバーで、泊まりに行って帰ってきました。皆で映画を見たり歌ったりダンスしたりして、すごく楽しかったみたい。それでまた友達が呼びに来て図書館に遊びに行って、また夕方に公園に遊びに行って。。。いろんな友達と楽しい週末を過ごしています。いいこと、いいこと。


今日は遊びに忙しいジュリを捕まえて、2時間ほどアート。
買っておいたキャンバスに水彩絵の具で好きなものを描く。ジュリはポケモンのキャラクターのシルエットを描いたようでした。私はクラゲ。2人とも出来は。。。だけれど、あーだこーだと言いながら、色を選んだりお互いの絵の話をしたり、最近の話をしたり、そういう時間が楽しかったです。

15日ぶりに仕事もボランティアもなかった今日、ネットで読んだことがあった「重曹を入れたお湯でスパゲティーを茹でるとラーメンみたいな麺になる」と言うのを試してみようと思って、冷やし中華を作ってみました。
うーん、やっぱり麵は違うと思うけれど、でも、ごま油、酢、砂糖、しょうゆとお酒で作ったたれはまぁまぁおいしくて、それなりに冷やし中華っぽいのを食べられるんだなと感動。いつも日本の両親から高い送料をかけて送ってもらうのが申し訳ないから、ちょっとこの夏よく研究して、美味しいものが作られるようになりたいです。みそだれの方が本当は好きなので、作れるようになりたい!

今日は良いお天気でした。
夜8時半の今も、見上げてみればこの通り。外を見るだけではまるでお昼のような、これでもうすぐ「寝る時間だから寝なさい」と言われたって、眠れるわけがないよ。と言うジュリの気持ちもよくわかる。
あと1週間で2か月の夏休みが始まります。


Wednesday, June 21, 2017

このごろ。

自分の好きなぬいぐるみにサッシュとスカーフ。
ガイドの女の子たちと一緒に各自で作りました。
毎日がものすごい勢いで過ぎていきます。
もうすぐ学年末。テストやら打ち上げパーティーやら、毎日バタバタ。
今日は今年も1年間無事に20名近くの女の子たちと活動を行うことができたガールガイドの学年末バーベキューパーティーでした。今回初めてガイドを卒業して来年からその上のパスファインダーに上がるメンバーたちがいて、表彰をしたり、サポートしてきてくれた家族たちにお礼を言ったり、無事にやり遂げたリーダー同士をたたえ合ったり、いい時間でした。

ジュリは写真を撮る前にパジャマに着替えてしまったので、ユニフォームだけの写真だけれど、去年と今年でこんなにたくさんのバッジを手にしました。インタレストバッジ(興味のあるものを自分で勉強し獲得するバッジ)はサッシュの前だけでは入りきらずに後ろにも縫っています。一生懸命リサーチしたり、救命救急やセイフティー、アウトドアのスキル、などなど新しいことを学んだり、今年は5人のグループの中でのリーダーも務めたので、成長した1年だったと思います。


ジュリのグループはポットラックでデザート担当で、今日はリーダーミーティングが朝にあって時間がなかったので、そういう時の神頼み、ライスクリスピーをちゃちゃっと作りました。ジュリがスイカがとにかく大好きで、本物のスイカのスライスと一緒に偽物のスイカも持っていきたいと言うので。

お世話になった3人のリーダーたちにはプレゼントを準備しておいたのだけれど、カードを作っていなくて、それもあわてて今日作っていました。ネットで友達がシェアしてくれた開くと7つのお花が飛び出るポップアップカード、これは絶対に喜んで今頃読んでくれていると思う。

あとはガイドはカナダデーにパレードに参加するけれど、それ以外は9月までいったん休憩。私は来年のボランティアで最後にしようと思っているので、しっかりと休んでアイディアもためて来年に備えたいです。

図書館は7月から夏の時間に変わり、子供たちを対象にサマーリーディングクラブ(夏の読書クラブ)が始まります。今は7月1日がカナダの150歳の誕生日でそれに向けてカナダ人の著者を集めた掲示板を企画中でいろいろリサーチしているところ。
ジュリはあと6日学校に通ったら夏休みです。

最近仕事も忙しくて、ジュリと会うのは朝登校前と夜寝る前ばかりなので、ジュリの写真も撮れないけれど、また夏休みになったら少し載せられるかな。ガイドのボランティアがいったん終わるので少し時間が持てる、かもしれません。





Thursday, June 08, 2017

fun days

主人に頼まれて、高校のメディアクラスに手伝いに行ってきました。
メディアではコンピューターデザインとかをやっているみたいなんだけれど、今回生徒たちはブロックプリント(版画)をするらしく、趣味でブロックプリントをしている私が手伝うことになりました。


これは私の一番気に入っている作品。
と言っても、ここ数年は忙しくてほとんど彫る時間も持てなかったので、久しぶりに道具や今までの作品などを出してきて、話をする準備をしていたら、何て楽しいことを今までしていたんだろう!と感じて、またプリントをいろいろ作ってみたくなりました。

70分の授業、楽しかった!いろんなボランティアをしているけれど、やっぱり自分が良く知っていることをシェアするのは気持ち的にゆとりが持てるし、自分も楽しめる。高校生たちは私が思いつかないようなデザインを選んで小さなブロックを作っていたけれど、しっかりアドバイスも聞いてくれるし、質問もしてくれて、それにちゃんと答えてあげられたことが嬉しかったです。

土地柄なのか、そういうものなのか、とにかく日本の学校に比べてこちらはアートへの取り組みが薄いと感じます、少なくともこの町の学校は。なので、私はアーティストでも何でもないけれど、こういう表現の仕方もあると知ってもらえただけで嬉しい。メディアのクラスだけでなくて、アートのクラスでもブロックプリントをして私の作品たちを導入で紹介してくれたようでした。


話変わって、今日はワールドオーシャンズデー(世界海洋の日)で、図書館では海と水についてゲストスピーカーが話をしたり、海にまつわる本を読んだり、クイズやクラフトをしました。私は子供たちに海の生き物についてのクイズをしたり、豆知識を話したり、前もって測っておいたクジラやウミガメなどのサイズくらべをしたり、あとクラフトをするのが担当でした。
週1の折り紙クラブでは先週はクラゲ、カニ、イカ、エイ、今週は少し難しいエビ、イルカ、ペンギン、タツノオトシゴをみんなで折りました。ディスプレイも頼まれたので、折り紙の海の生き物たちを飾りました。

クイズを作るために動物や魚のことを調べていたら、すごく楽しくて、へぇ。。イルカはちょうどこの図書館の天井くらいまでジャンプできるんだ、とか、ライオンフィッシュとかウルフフィッシュとかそんなおもしろい動物の名前の付いた魚がいるんだ、とか、子供たちに教えてあげたいことがいっぱいでした。

私は海の近くで生まれて、引っ越して育った先も海に車で結構簡単に行ける距離で、海は身近でした。幼稚園の頃からイルカが大好きで、イルカの本をいっぱい読んだし、水族館にもよく連れて行ってもらった。小学校の頃はラッコが好きで、水族館で買ったラッコのぬいぐるみを大切にしていた。夏休みは祖父母の家に遊びに行って海で泳いだり、貝を拾ったり、そういうことを当たり前にしていた私には、「海が身近にない」ってどういう感じなんだろう。。。と、時々考えます。
ジュリが折り紙クラブで折った海の生き物たち。
町に家族や親せきみんながいて、町からあんまり出たことがない子供たちがこの町にはいます。町から出ても、この大きなアルバータ州は海に面していなくて、海に行くには千キロ以上車で走らなければならないので、海を見たことがない子供たちが多分たくさんいると思います。(と言っても、休暇の人気のリゾートはメキシコなので、そういう旅行で見たことがあるのかもしれないけれど)

今日集まってくれた子供たちも興味津々でイベントに参加してくれました。思っていた以上にイルカやクジラ、クラゲ、ラッコ、動物のことを知っていて、ちょっとびっくり。みんな本やテレビ、ネットで知ったと言っていました。ラッコがウニや貝を石で砕いて食べることとか、海草を巻き付けて波に流されないように眠ることは知らなかった、想像するとかわいい!と、しっかり話を聞いてくれたのも準備をして良かったと感じました。紙皿を使ったミニ水族館づくりも楽しそうに参加してくれました。

あまりに海の生き物のことを読むのが楽しくて、参考資料に何冊か図書館から本を借りていたのだけれど、ジュリと一緒に読もうと思って海についての図鑑、一番使いやすかったものを買ってしまいました。

ジュリは静岡県の海を何度か見たことがあるけれど、いつかまたのんびり海に行ってみたいなと思いました。


Sunday, June 04, 2017

camping

ガールガイドの女の子たちを連れて、リーダー2人とテント1泊キャンプをしてきました。自分たちでテントを建てて、ハイキングしたり、料理したり、キャンプファイヤーの周りで歌を歌ったり、ゲームをしたり、シェルターの作り方、ロープの結び方やトレイルサインの作り方、クラフト、そしてリーダーの旦那さんたちも数時間参加して火の起こし方、コンパスの読み方、アウトドアスキルを習ったり、充実した2日間でした。
私はまだまだキャンプには慣れていなくて、リードすると言うよりは、スーパーバイズとしてサポートに必死でした。風がものすごく、片頭痛は薬を飲んでも全然効かず、疲れと責任感・緊張感は多分自分の限界はとうに超えて、それでも最後までしっかり頑張ろうと思って踏ん張った2日目最後の夕食、調理する匂いが立っていられない程きつくて、食べ物の味が何もわからない程頭痛がひどかったけれど、ハンバーガー用のトマトを切っていた女の子が「あれ、切ったらハートになったトマトがある!」と、「楽しいキャンプのために一生懸命働いてくれたリーダーに」と言って、バーガーの上にのせてくれたその優しい気持ちに救われて、どうにか最後までやり遂げることができた。

どのくらい役立てたかわからないけれど、女の子たちがみんな怪我なく楽しく過ごせたことが本当に良かった。ジュリもすごく楽しかった様子。

ジュリたちはこれから学校の2泊3日のキャンプがあったり、サマーキャンプがあったり、アウトドアのスキルを磨く機会がいっぱいです。