Monday, May 30, 2016

kindness

週末、仕事をして今週のガールスカウトで町の花壇に花を植えるのでペチュニアやマリーゴールドをジュリと買いに行きました。

会計を済ませて「ありがとう。」と、お店を出ようとすると、「ちょっと待ってて。」とお店のおじさんが言いながら奥に入って行って、「これはあなたに。」と言って、芍薬の大きなつぼみを4本、渡してくれました。
On Sunday after work, Juliett and I went to a flower shop to buy some plants for planting flowers in a community garden with Guides. Just after I paid for the plants, the shop owner asked us to wait there and he went into his flower fridge.

「今日入荷したんだけれど、暖かくてアレンジにするには開きすぎてしまっているんだ。だから、今日来てくれたお客さんに渡していたんだよ。」と、おじさん。
He came out with some beautiful peonies in his hand and said "for you" and gave me the flowers.
He told us that when he got those peonies, they already started blooming and he couldn't sell them. So he was sharing them with his customers the day.


すっごく疲れていたんだけれど、ぷっくりとした大きな芍薬のきれいなピンクといい香りに、すっごく嬉しくて幸せーな気持ちになりました。
I was so surprised by the sudden lovely gifts.
That made my day, that made me so happy. I love peonies.

芍薬、すごく好きなお花の一つです。
ジュリもいい香りだし、すごくきれいだからお部屋に飾りたいと言って1本好きなボトルに入れて持っていきました。お部屋が暖かいから数えきれないほどの花びらがゆっくりと開いていっています。
They smell so gorgeous. Juliett took one flower to her room to enjoy.
Our living room is warm, they are blooming so beautifully today.

こちらは芍薬とは違うんだけれど、家に戻ると主人が珍しく作ってくれていた料理。
スモーキーソーセージと赤キャベツとグラニースミスを煮込んだらしい(レシピをネットで見て)。。。とても興味深い味でした。家に帰った時に、夕食ができていることが嬉しかったです。
When I got home from work on Sunday, Col was cooking supper with the slow cooker. He made an interesting stew with smoky sausage, red cabbage, and some granny smiths. We enjoyed it. I really appreciated about that the supper was ready when I got home. It was very nice of him doing that. :)


Sunday, May 22, 2016

ruby throated hummingbird

あぁぁぁ。。。あっという間に5月も終わってしまう。
今が5月と認めないうちに6月が来てしまいます。

「聞いたことないの?ハミングバードが飛ぶ音。この町に春になるとハミングバードが来るんだよ、でもとても小さいし速いから気づいていないだけかもね。」
と言われ続けて3年。とうとうハミングバードを見ました。
We saw a ruby-throated humming bird for the first time in town.
Juliett drew this piture. I think she did a great job. 
本当に今までただ気づかなかっただけかもしれない。
ジュリと散歩をしていて、「あ、ここにハミングバードフィーダーがあるね」と言って見たら、そこにハミングバードがいて、赤い砂糖水を飲んでいました。
ジュリが上手にネットの写真を見ながら絵を描きました。見たのはRuby throated hummingbirdという種類。その名の通り、のどがルビーのように赤いきれいな鳥でした。大きさもこの絵の通り、7センチくらい、途中で飛んで行ってしまったのだけれど、その音はまるで大きめの蜂がブーンと通り過ぎるような音でした。蜜を飲んでいる時の羽の羽ばたきがすごかったです。

話変わって、先週は結構ベイキングしました。簡単で大好きなものだけ。
15日は12年目の結婚記念日だったので、イートンメスを。
Eton Mess for our 12th anniversary day.
水曜は乾燥イチジクが買えたので、それを練り込んでベーグルを。
My very favourite, dried fig bagels.
そして金曜日にアールグレイの茶葉をいっぱい入れたクッキーを焼きました。
I LOVE Earl Grey. These are Earl Grey cookies I baked.
どれも何度も作っているうちの定番中の定番。
美味しくてあっという間になくなってしまいました。

この週末はヴィクトリアデーが明日あって、連休です。
仕事がないって時間が自由でいいな。掃除したり、買い物行ったり、溜まっていたことを進めたり。
本当は山登りをするはずだったのだけれど、毎年恒例「5月の雪」。
咲き始めた花や北上してきた鳥たちがかわいそうです。早くいつもの気候に戻りますように。
We kind of wanted to climb a mountain this long weekend, but we got some snow..... so we are having a nice and relax weekend. :)


Monday, May 16, 2016

Caribou!!!!!!!

なんだ、見慣れたいつもの鹿の写真?

違います。
初めて見たのです。とうとう見たのです。
カナダ生まれの主人ですら、生まれて初めて見たという、カリブー(となかい)です。

アルバータ州の真ん中で見られるのは本当にまれなことです。
エドモントンに今月の初めに行った時に、とうとう出会ってしまいました。

感激。

あの有名な C の形の角は季節上見られないけれど、首の部分が白いこちらは完全にカリブー。
誰も通っていないハイウェイで主人がスピードを落としてくれました。

熊、ムース、マウンテンゴウトにマウンテンシープ、鷹、ふくろう、狼、ビーバー、と、一度は見てみたい動物リストをこの山暮らしの3年間で随分消していきました。とうとうカリブーも消えて、あとは遠くで見てみたいけれど、絶対に出会いたくない動物ばかりが残っています。リンクスとか。

そうだ、すっかり忘れていたけれど、そういう動物を見るたびにケーキを焼いたりしてお祝いしていました。カリブーにまつわる何か、近々作れるかなぁ。。。


Thursday, May 12, 2016

母の日。

母の日。
今年は忙しくて、5月に入っていることもカレンダーを見るたびにびっくりして気づく、そんな毎日でした。こどもの日もすっかりスルーしてしまいました。。。

日曜日も仕事で、疲れて家に戻ってきたら、ジュリが「ハッピーマザーズデー!」と、こんなポーズ(アラジンの影響)でにこにこ待ってました。練習続きの1週間だったので、何にも期待もしてなくて、次の日の準備と部屋の掃除でもしててくれたら助かるな、くらいだったので、これには驚き。

どうやら、(私に頼まれた)夕食の材料をスーパーに買いに行った時に、プレゼント案を思いついたのだそう。主人と2人で、私の好きな食べ物(主にジャンクフード)を考えながらかごに詰め込んだのがすっごく楽しかったとジュリが言ってました。
特別な時しかうちでは食べないハーゲンダッツのパリパリチョコのアイスクリーム、麦のシリアル、ポテトチップス、ドリンクいくつか、英国製マーマレードと同じく英国製クロテッドクリーム、さらに英国製ビーンズ、ペストとサラミ(パニーニが好きなので)、あとキムチラーメン、ポップコーン。
好きなものがいっぱいだ!どれも何にもないこの町で買える贅沢品です。
むっちゃくちゃ疲れていたので、すっごく嬉しかったです。

ジュリが学校で作ってきたポップアップカードも添えられていました。
忙しい中、私のことを考えてくれたこと、嬉しかった。
学校終了まであと1か月半、母さんは頑張ってサポートします。

Monday, May 09, 2016

Genie

今年もアメリカ・モンタナ州ミズーラという街からミズーラ子ども劇場が私たちの町にやってきました。
このブログで書くのも4回目、ジュリはこの町に暮らし始めた1年生の時から毎年参加しています。

月曜日の放課後にオーディション、火・水・木・金と放課後猛練習、そして土曜日に練習・リハを4時間した後に本番を2回。
ジュリの1年で一番忙しい1週間です。

今年の題目は「アラジン」。
と言っても、シアターがお話に沿ってオリジナルの台本を作るので(小さい子供たちも参加しやすいものにするので)、知らないキャラクターも出てきます。

オーディションが終わって迎えに行くと、「やった!やった!すっごく大きな声で頑張ったらジーニーに選ばれたよ!私、ジーニーだよ!」とピョンピョン跳ねながら出てきたジュリ。どうやら、高学年の2人の女の子たちと一緒に3人でジーニーをやらせてもらうことになったよう。メインキャラクターの一つなので、オーディションの後からすぐに2時間練習が始まると言うことでした。初めて一人での台詞がそれなりにある役をもらいました。
本当に毎日4時から8時半まで練習をよく頑張りました。練習から帰ってくると、もうお風呂に入って寝るだけの生活。私も仕事があって夕食を届けられないので、朝早めに起きて、昼食とおやつと夕食を詰めてジュリに持たせる5日間。
土曜日は私も仕事を10分早退させてもらって2回とも公演を見てきました。
とっても楽しそうに生き生きと演技をしている姿が印象的でした。
でも、必ず目で私たちを探す、見つけると本当に嬉しそうに、遠くの席で見ている私たちの方を見ながら大きな声で話して、歌っていました。いろんな経験させてもらっているけれど、まだ9歳なんだなぁ。。。と思う瞬間です。
幼稚園生たちもとってもかわいいのだけれど、私はいつも高校生や中学生が堂々と演技をする様子を見るのが好きなんです。みんなすごく上手。毎年感心します。
帰り道、高校生たちが「さよなら、先生(主人のこと)、先生の娘、すっごい頑張ったよ。」「ジュリエット、上手だったな。」って言いに来てくれて、ジュリはとっても嬉しそうでした。多分、誰よりもそういうお兄さんとかお姉さんから褒めてもらうのが嬉しいと思うのでありがたかったです。

もう来年の題目を楽しみにしているジュリです。
本当に忙しかったこの1週間、ニコニコ毎日頑張りました。母さんも見習わないと。

Friday, May 06, 2016

a special weekend

 先週末、ジュリがアルバータ政府から「グレイトキッズアワード」と言う賞を表彰されました。
その表彰式に参加するために週末エドモントンに行ってきました。
Juliett was chosen as one of 16 Great Kids Award by the Government of Alberta.
We went to Edmonton last weekend to attend the award ceremony.
去年、高校2年生の社会の授業にゲストスピーカーとして参加し、自分が6歳の時からお小遣いや廃品回収をして受け取るお金を使ってやってきているKiva.org を通じてのマイクロローンについて、それとの関わり、その機能、そこから自分が考えることを話し、高校生たちに25ドルのローン対象者をディスカッションして選んでもらいました。それがきっかけになって、その高校ではこれからもKiva.org を通じて社会の時間の一環としてローンに参加していくことが決まりました。
(その時の様子はこちら。)

それを機会に、ジュリの小学校の先生方、あとその高校の社会の先生方が、何かに取り組み、自分でそれを理解し、さらにそこから周りにアイディアをシェアし、呼びかけていけることができる子供だ、と、さらに他にもジュリが今までにしてきたいろいろな例を挙げてくださって、グレイトキッズアワードにノミネーションをしてくれました。
After Juliett made a presentation at the high school about herself and Kiva.org and shared what she had been doing, some teachers nominated her for the award. The award is for children who have been helping, inspiring, and changing the lives of others.

今年のノミネーションは149人だったそうです。毎年16人(5歳から18歳)が選ばれます。締め切りが11月だったし、何せ規模が州と言うことで引っかかるとも思わなかったのですっかり忘れていた先日、ジュリ宛に電話がきました。
「私がジュリエットです、え?トロフィーがもらえるの?やったやった!」
I really appreciated that someone in this small town recognized Juliett. We didn't even imagine that she would win the award because it's province wide.  We know there are so many amazing children around.
Last month, Juliett received a phone call and they told her that she won and was going to receive a trophy. It was a big surprise.
アルバータ州内のあちこちから集まった16人、賞を受け取る前に、一人一人がどんなことをしているか紹介がありました。世の中にはスポーツ、勉強、いろいろな面で頑張っている子供たちがいっぱいだけれど、この賞はアルバータ政府のヒューマンサービス課から贈られる賞で、家族、友人、地域、そして世界の誰かのために立ち上がって何か行動を起こしている(ヘルプ、インスパイアー、チェンジをしている)子供たちということでした。
It was such an amazing opportunity to see and hear about all the winners(16 kids age between 5 and 18) at the ceremony. Juliett was very excited being there, I am sure she got inspired by those wonderful children there.

ノミネートをしてもらっただけで、山の中の小さな町で暮らしている、そこで誰かがジュリのことを見ていてくれたと知ったことだけでも本当にありがたいと親として思います。

素晴らしい活動をしている他の受賞者たちと時間を過ごして、ジュリもいい刺激を受けたようでした。
She has always wished to receive a trophy one day..... and now her dream has come true! She was very, very happy.

と言っても、まだ9歳の子供。正直一番嬉しかったのは、やっぱり賞として素敵なホテルに1泊できて、アトラクションのフリーパスをもらえて、さらにドレスを着て豪華なお食事をいただき、さらにさらにいつかは欲しいと言っていた念願のトロフィーを受け取り、授賞式の最後にスポンサーのIBMからアイパッドエアーを受け取ったこと。こんな体験もちろんしたことがないので、一番の笑顔でスキップしながら席に戻ってきました。
Well, the prize was not only the trophy. She(we) received a night stay at Fantasyland Hotel, casual supper, buffet breakfast at a restaurant, a gorgeous luncheon at the ceremony, a set of one-day passes for the pool(WEM), and an iPad air! 

ずっと自分用のアイパッドが欲しいと言っていたジュリ(普段は主人のを毎日30分だけ借りているので)、私もさすがに欲しい欲しいと言っていたものを実力で手に入れた娘にちょっと驚き。

授賞式には家族を招待することができて、市内でしかも家族が近くにいる子供たちのテーブルはとってもにぎやかでした。うちも日本の両親が近くにいたら喜んだだろうな、なんて思ったけれど、わざわざカルガリーから来てくれたナナとパパに感謝。
CBC(カナダの国営テレビ局)も来ていて、同年代の受賞者たちと一緒にインタビューも受けました。夜の番組で少しだけ流れました。
For the ceremony, we invited her Nana and Papa. Juliett was very happy to see them.
I am sure my parents would wanted to attend if they lived closer.  

本当にノミネートしてくれた先生方に感謝です。
これからもジュリが自分が決めたゴールに向かって頑張っていくそうです。ジュリの現在ローン数は37つ、合計34か国の人たちにローンをしました。ジュリは自分が女の子だし、女性は不利だったりすることがあるからと、女性だけ、そして教育・衣類・農業・住居だけに絞ってローンをしていて、Kiva.org にある世界地図を全部制覇したいそうです。
Congratulations, Juliett.
Her goal is to loan to a person in each country, she has made loans to people in 37 countries so far. She will keep working on it. I am looking forward to seeing her growth, interests, and challenges. We are so proud of her.

素晴らしい体験をさせてくれたジュリに感謝。私は彼女に何が貢献できているか実際よくわからない、実際どちらかと言うとジュリに教えてもらったり一緒に勉強していることばかりだけれど、母としてこれからも出来る限りのサポートしていきたいです。
Thank you so much to those who recognized and nominated her.
I also want to thank Juliett. It was such a special weekend. 

さて、先生方に報告もする時間もなく、日曜の夜遅くに戻ってきて、月曜からは毎年恒例、町にやってくるアメリカの劇団指導の方たちと一緒に毎日放課後9時近くまで劇の練習をしているジュリ、本当にタフです。またそのショーの様子は後日ブログにアップします。