Monday, March 30, 2009

last snowmen this winter (I hope)

昨日起きても、また雪、今週末の予報は雪。
私と同じようにもう春がすぐそこだと思った〔体が感じた)のか、いつも家の前を走る姿を見かける野うさぎの背中がもう茶色の毛になっていました。いつもだったら芝も見えているこの時期にまだ真っ白だから、うさぎの背中が目立っちゃって、カモフラージュできていません。

あまりの雪に、もう文句も通り越して、完全に開き直った昨日・今日、「札幌雪祭り」ならぬ「とあるお庭の雪祭り イン カルガリー」開催です。

まずはじめは「はにわ風スノーマン」。
たまには腕を作ってみようと思ってやってみたら、こんなになりました。
We are already so tired having snow. I hope this is the last playing in snow this season.
We made many snowmen in the yard yesterday and told
ay.
It was like a snowmen festival!

そして、「ワンワン」。ジュリのリクエストに答えて「マミィワンワンとジュリワンワン」。


続いて、はじめのスノーマンより小さめな「はにわ風マンキー」。(ジュリにはマンキーに見えたそう。)
これだけはなぜか何度作ってもジュリに蹴られ、壊されました。〔この写真の笑顔から想像もできないでしょうが。)
なんでなんだろう。。。できるとジュリが近づいてきて、
"Never!"と言いながら壊されました。3度も。かわいそうなマンキー。
ここまでが昨日の作品。

今日はまだまだ積もっている雪をごっそり使って、恒例の「ダディスノーマン・ジュリスノーマン・マミィースノーマン」。
昨日よりいい感じに湿って、作りやすくなっていました。
ジュリは全く手伝ってくれないんだけれど、「マミィ、がんばれ・がんばれ」を繰り返し言いながら木の枝を振り回し
てフィッシング(ジュリが命名。雪にしなっている棒の先を突っ込んで、くっついてきた雪を食べる遊び)してました。
We made "Daddy snowman, Julie snowman, Mommy snowman". The snow was very sticky and it was quite easy to make big balls.

ここまできたら、もういっちょ、ということで、
「ナナスノーマン・パパスノーマン」も加わりました。

We add more snowmen, "Nana snoman, Papa snowman"!
Julie was happy eating snow ( she ate much snow this winter.) She got a long curved twig and put its point into the snow, then pull it. She called that "fishing". She ate lots of "Fish"(snow) which was caught from the snow sea.

いやぁ、ナナとパパだけじゃいかんでしょ、ってなことで、
「ばぁばスノーマン・じぃじスノーマン」も加わって7人。

ジュリは嬉しそうに何度も何度も数え、"Hey, Look at this! Papa, Nana, Daddy, Julie, Mommy, Baba, Jiji ! Wow! All together!" ともろ外国人風なリアクションで喜び、一人一人近寄って行って、"Hello, Papa, Nice to meet you, I'm Julie"(何を今更自己紹介、だけれど、上手に言えていた!)と挨拶。

雪祭り、いかがだったでしょうか。
似たような写真ばっかりでごめんなさい。
私たちは雪景色にも雪遊びにも飽きたはずだったのに、かなり楽しんじゃいました。

1時間スノーマン作りはいい運動。ボールを転がし続けたので腰が痛くなったけれど、太陽の光もいっぱい浴びて、楽しい午後でした。ジュリエットさんもおいしい魚(雪)に満足、家に入ってすぐにぐっすりお昼寝してくれました。

2歳5ヶ月目に入り、言葉の量も文章の数もぐんぐん増えていくジュリ。暖かくなってお友達に会いに外に出るのが待ち遠しい毎日です。

Saturday, March 28, 2009

Earth Hour

今日、夜8時半から1時間はアース・アワーということで、カルガリーでも消灯しようと呼びかけられていました。
CNNを見たら、世界83カ国で行われたと書いてあったので、日本も参加したのかなぁ。。。?
ビッグ・ベンもエッフェル塔もピラミッドもオペラハウスも照明が消されたそう。

私たちも参加しました。カルガリーは特にサマータイムになってから日の入りがぐぐっと遅くなって最近は7時半過ぎまで明るいけれど、さすがに8時半から9時半は外も暗く、キャンドルに火を灯して、いつもと違う1時間を過ごしました。
ジュリは「バースディ!」と喜んで、せっかくつけた火を吹いて消そうとしたり、後半は飽きて暗闇のリビングルームで遊ぼうとするからソファから落ちて大泣きしたり。

でも、ろうそくのあかりって温かいし、なんか特別な感じで楽しかった。そんなにたくさんの国が参加したということは少し環境にプラスになったかな?
主人と「アースアワーだけじゃなくてもたまには電化製品(まぁ、私たちの場合コンピューターやTV)から離れてみるのもいいね」と話しました。環境だけでなく、私たちにもプラスになることがいっぱいなはず。

ちなみに、大きなダイニングテーブルでダディはホームワーク、ジュリは読書、私はとうとう始めた編み物。
おととい、編み物得意なナナに編み方を教えてもらいました。かぎ針編みに引き続き、編み棒を持つのも初めてで、恐ろしくぎこちないしスローだけれど、メリヤス編みを練習中。いつかアラン模様が出来るようになるのが夢です。

church fabric sale

どどぉ~ん!
本日の勝利品。

昨日の夜、ナナが「明日近くの教会でファブリックセールあるから連れて行ってあげるわよ。早起きしなさいね~。」と。
教会のファブリックセール? まぁ、とにかく早起きしてみました。
Nana took me to the church fabric sale this morning! That was just AMAZING! There were treasures everywhere there. I was so excited, concentrated looking those wonderful fabric, yarns, a lot of stuff , and then got hot and tired(used too much enagy), we went back home.
I asked Col to drive me there again and spend more time there! And bought that much! 17 pieces of fabric(yes, I love gingham!), some knitting needles, and lots of bias and small stuff!
Thank you, Nana, and Thank you, Col. I had so much much much fun there!

車で向かう途中、ナナから詳しくそのセールの話を聞くと、私たちが歌っている教会と同じ系列?宗派?の教会みんなで家にあるいらない手芸品を1年間で集めて〔全て寄付)、それを今日教会でとてもリーズナブルな価格で売り、それで集まったお金をアフリカのエイズの人たちへ寄付すると言うイベントらしく、1年に1度、手芸好きの人たちはこのセールを楽しみにしているそう。
教会へ到着。先に見える部屋は既に大勢の女性たちでいっぱい。
彼女たちの手元を見ると。。。。。。お宝がいっぱい!!!

大きな部屋は各$1・$2・$3・$4・$5コーナー、毛糸2玉$1コーナー、で分かれ、それぞれ大きなテーブルの上にも下にり1ドルだから、たいしたことないはぎれとかなんだろうなぁと思って見てみると。。。
違う!全然「はぎれ」じゃない! 最低1メートルはある!しかも大好きギンガムがいっぱい!
も生地や毛糸が山のように積み上げられていて、その大きい部屋に隣接する小さな個室はメートル単位で買う生地の部屋、編み物の針や図案の部屋、裁縫道具の部屋、クラフトの部屋、キルトの部屋、変った生地(ファーとかドレス用とか)の部屋、と分かれていて、本当に想像をはるかに超えた、もう私の中ではファブリック・パラダイスか、ファブリック・ヘブンへ迷い込んだかのようなイベントでした。

$1コーナーってやっぱ
寄付なので、一応生地がどんな状態なのかチェック。ほとんどが少し使ったけれどもういらないという状態で、少し端をカットしてあったりするけれど、のりの張具合を見ても生地自体は新品同様のものもいっぱい。
みんなの熱気と、私も超興奮状態で、外は雪というのに半袖にもなれるくらいワクワクしながら各テーブルや各部屋をまわりました。
ナナは手芸が興味ないのに連れてきてくれて、ナナを待たせるのが申し訳なくて、こんなに目と頭を使ったのはいつ振りだろうと思うくらい、端から端まですばやくチェック、気に入ったものはどんどん抱えていき、6種の生地と編み針、あと小物を10点買って出ました。
帰りの車で、「エリコなら本当はあそこで1日過ごせるでしょう。4時にしまるからきっと3時頃には全品半額になるはずよ。」とナナ。
それを聞いてしまったら、行くしかない。今日お休みなダディに夕方連れて行ってもらうようにお願いしました。

ということで、本当に2時半頃に着くと、全品半額よ~!との声がかかって、さらに午前中に来たときにかわいいと思ったけれど買わなかったものを半額で手に入れ、新品バイヤステープもジュリが遊べるような木の大きなビーズも破格(1袋10セント!)で手に入れ、本日の勝利品は生地17枚〔中には麻や3メートルのものもいくつか。)、編み棒6ペア、小物大量、約1500円。
売っている生地は日本の生地やさんのようなかわいいのは少なくて〔まぁ、日本人だから日本のがかわいく感じられるんだろうけれど)、びっくりしちゃうほど大胆な色使いのものや大胆なデザインなものが多かったし、そういうのが人気でした。逆に言えば、私の好きなようなものはみんな興味がなくて、半額になってもかなり残っててくれました。それってすごくラッキー!

家に帰って抱えた袋の中身を広げて見ると、本当にこんなにたくさん買えちゃったことが信じられなくて、一人何度もにんまり。
日本から秋の終わりに戻ってから、買い物なんてほとんどしなかったから、ずっと我慢していて良かった、本当に嬉しい買い物でした。

日本の大掃除の時期とは少しずれて、カナダの皆さんは春に大掃除をするそう。
そうすると、これって必要かしら?という見直しで却下されたものたちが教会やコミュニティーのガレージセールに集まり、4月末から夏にかけてあちこちで大きなガレージセールが開かれるのだそうです。
外は真っ白で真冬のようだけれど、カレンダーでは今週末はもう4月!やっほぅ!

(写真は1番上、今日買ったもの、2番目、今日買ったギンガム。3番目、買った中でも気に入っているものたち、最後、木のビーズとジュリ。)

Wednesday, March 25, 2009

staying home

最近、ドーラやディエゴよりも毎日見るのを楽しみにしているジュリの大好きな番組があります。
「SUPER WHY!」という番組で、ブッククラブの4人(男の子と女の子とプリンセスとこぶた)のキャラクターが毎日何か問題を解決するんだけれど、解決の仕方がおとぎ話や昔話からヒントを得て、その過程で見つけるアルファベットを合わせてその問題解決に1番大切な言葉を作る、というもので、アルファベットはもちろん、フォニックス、そして「人魚姫」「ジャックと豆の木」、時々日本の「おむすびころりん」とか「桃太郎」とかも出てきたりして、30分私もいつも一緒に楽しんじゃうおもしろい子供番組。ジュリはまだフォニックスは全然わかっていないけれど、スペリングを教えてくれるプリンセスが大好き。
「SUPER WHY!」のサイトでゲームをやったり、アルファベットで遊んだりしていたら、プリンセスからこんなティアラをもらったので、プリントアウトしてかぶせてあげたら大喜びで今日は1日中つけていました。

今朝も雪と風、ちょっとの気晴らしにでも散歩に出られないのが残念。あさってもまた雪だそう。
今日は近づいてきたイースターに向けて、遠くに住んでいるグランマ(ジュリのグレイトグランマ)にイースターカードを作って、ジュリのエッグハント用(エッグハントやるかわからないけれど。)のバニーバスケットを作りました。ジュリと一緒に紙をちぎってペタペタ貼って。かわいいのができました。ジュリはさっそくクレヨンを中に入れて持ち運んでいました。

ジュリの絵がどんどんおもしろくなってきて、昨日はこんな絵を描いてくれました。「マミィとジュリとダディ」です。フレームに入れようと思って台紙をつけました。
子供の絵をそのまま写してバッグなどに刺繍したりしているアイデアを見るたびに、やってみたいなぁと思っていましたが、もうそれも近々出来るようになるのかなと思うとウキウキです。

昨日の夜、ベッドで「マミィ、ばぁばに会いたいよぉ。」とジュリ。そして、恒例の「また、やろうね、~。」は、「また、やろうね、ばぁば、じぃじ、ひこうきで、we made it!」でした。多分、また、飛行機でばぁば・じぃじに会いに行こうねみたいな意味だと思うんだけれど。
ちょっと日本〔ホーム)シックな私たちはダンスタイムと称して、アンパンマンのさんさん体操、ミッキーマウス体操、はとぽっぽ体操、それに「おかあさんといっしょ」や「いないいないばぁっ!」をYOUTUBEで見ながら思いっきり童謡や歌を歌ってパワー充電しました。


Monday, March 23, 2009

Yum yum!

昨日、デザートにパパとナナが焼きりんごを作ってくれました。
小さい頃に良く食べたデザートなんだそう。Nana and Papa made baked apples! They were sooooooooo delicious! I loved them!
りんごの芯をくり抜き、そこに砕いたピーカンナッツ・黒糖・レーズン・シナモンを詰めて一番上にバターをのせてオーブンで柔らかくなるまで焼きます。
写真はビフォー&アフター。


熱々の出来立て焼きりんごにバニラアイスをのせて食べました。
すっごく美味しくて、これは今年の冬にも絶対に作ろう!と思いました。
アップルパイの中身だけ贅沢に食べているような感じ。ピーカンに溶けたブラウンシュガーがいい感じに絡んで、本当に美味しかった!
なのに、ジュリはアイスだけ食べて、「いらない」と。ジュリが大好きなチョコケーキとかそんなのよりもずっと健
康的なデザートだと思うんだけれどなぁ。
待ちに待ったキッズクラスが雪のせいでキャンセルになり、私とジュリはまた庭でレストランごっこ。
高く積み重ねた特製ウェディングケーキを美味しそうに食べるジュリエットさんです。

部屋に入り、それぞれ読書。
約150色のカラーチャートを一緒に見ながら、ジュリにどの色が一番好き?と聞くと、「ブラウン」と答えて渋い茶色を指さしました。本当に渋い。「マミィは濃い赤。2番目がどれが好き?マミィは水色だよ。」と言うと、「ジュリはブラック。」と黒を指しました。一時的な好みかと思ったけれど、相変わらず続いています。茶&黒好き。
静かにしているなぁと思って見たら、ヘッドフォンを付けて歌を聴いていました。
結構この様子、笑えました。
ボール転がしゲームをした時、あと少しでボールがうまく当たった!というとっても惜しい時にジュリが欠かさず "Almost!" と言いました。びっくりした。私、使い方は知っているけれど、とっさには出てこなかった言葉。ジュリの英語吸収力に本当にきました。
1人遊びしている時も、英語のセンテンスがどんどん出てきます。"I'm hiding. Monster is coming!" だの、 "Hi, I'm Julie. This is Mommy. Hi, Mommy!"だの。スペイン語でカウントしよう!とか言っちゃって、本当に1から5まで数えちゃっていたりもするし、大好きドーラの影響もすごく受けてるのがわかります。〔そのドーラ、バービーなどを扱うマテル社に権利を買われ、もうすぐ12歳の随分年上でおしゃれなドーラちゃんにかわっちゃうそう。私はあのダサさと子供っぽさが良かったんだけれど。。。残念。ディエゴはどうなるんだろうか。)
「夕食はFish and Chipsを食べに行こう!」と、みんなで外食。
イングランドで食べた時、とっても美味しくて。と、そんな話をしたのを覚えてくれていたナナが提案してくれました。
Papa, Nana, Daddy, Juliett, and I went to have Fish & Chips.
Col and I hadn't it since we went to England four years ago. I like eating fish with vinegar. Yum!
Juliett loved kids menu(Fish&Chips, milk, and a big mud pie!), espesially fish and chips! she had some more fish from Papa. I thought that was quite a big dinner for a 2 years old girl. (Of course, we helped eating it. ;)
シーフードレストランなんてないかと思ったら、結構近くにあってびっくり。おもしろそうなメニューがあったけれど、今回の目的はイングランド名物フィッシュ&チップス。
ころもを付けてディープフライした白身魚(タラや大西洋オヒョウやハドック)とフライドポテト〔チップスと呼ぶ)に酢(モルトビネガー)をかけて食べます。
ジュリにもキッズメニューをということで、フィッシュ&チップスとミルク、それにジュリが選んだアイスケーキ(これにクレヨンと小さな塗り絵とおもちゃがついて500円以下)を頼みました。が、ジュリのテーブルに運ばれてきたのは「え、これ、私のだよね?」と思わず言っちゃった、2歳児には特大フィッシュ&チップス。これをカナダのキッズは食べるの?!しかもそれにケーキも!とほんとまさにカルチャーショックです。普通、おかずをちょっとずつのお子様ランチみたいのかと想像したのガ間違いだった。日本からばぁばの悲鳴が聞こえそう、「ジュリを太らせないでぇぇぇ!」

ジュリは大好きフィッシュ(結局、私の「いくらなんでも油とり過ぎ」との判断でころもを全部外して食べさせることに)をすごい勢いで食べ、パパからも魚をもらい、ポテトもほぉっておくと全部食べそうな勢いだったので、壁の絵やデコレーションに注目させている間に皿から主人の皿へごそっと移す、私がサイドディッシュで頼んだ温野菜〔ブロッコリー)をかわりに食べさせる、なんてことをしながら調節。

そんなところに登場したケーキ。
それは子供にはどう考えてもでかいでしょう。。。とせっかく調節した肥満警報もウーウーサイレン鳴らしている感じ。
「みんなに1口ずつ味見させてあげよう。」と提案して、ナナ・パパ・ダディがそれぞれ大きなフォークでガバッと「味見」してくれて、これも多分?セーフ。

私もあとで胃がもたれてえらいことになるというのをわかっていながら、でも久しぶりに嗅いだモルトビネガーとディープフライの香りに釣られ、フィッシュを2切れ、それに万が一、ジュリが魚を嫌がったら。。。とサイドには小エビの揚げ物、サラダと温野菜を選びました。
ジュリにエビを少しあげて、代わりにポテトをもらい。。。ジュリのより大きな私のお皿には油で揚げた魚・エビ・いもでいっぱい。
もぐもぐ食べながら気づいた。これって、日本のミックス弁当(エビフライとコロッケとから揚げ)より迫力もカロリーもあるかも。
肥満警報が頭の中で激しく鳴っているのを完全に無視し、あぁ、イングランド懐かしい、と言いながら完食。まぁ、たまにはいいでしょう。。。?
明日はジュリと公園をジョギングだ!

Friday, March 20, 2009

the first day of spring!.....and...snow again.

20日はその名もthe first day of spring、そう、春の始まりの日でした♪
日本は春分の日ですね。カナダは祝日ではないけれど、心はウキウキです。
これで間違いなく春に向かって暖かくなっていくでしょう。

最高気温が10度を超えて、お昼くらいから雪がどんどん溶けています。
ジュリと春探しに大きな公園へお散歩。ここ数日でぐぐっと雪は減り、芝がたくさん見えていた公園、まだ緑は見つけられなかったけれど、大きな木についていた硬いつぼみからふわふわな「春」が見えてきていることに気づいて、ジュリと大喜び、♪春が来た♪を歌いながら木々の中をくるくる駆け回りました。

外で作業している人たちは半袖。散歩している人たちもすごく薄着。
でも、今ならわかるよ、その気持ち。私だって嬉しくて半袖で歩けるくら
い。
カナダに到着した夏は、日本の夏に比べるとずっと寒くて、25℃前後の気温に長袖を2枚着たり、ジーンズの下にレギンスを重ねたりしていた私。こんな寒いのにキャミソール1枚でいるなんてカナダ人はすごい!って町ですれ違う人たちのことを思っていたけれど、今年の夏は彼らときっと同感。去年はほとんど着なかった半袖も春到来の嬉しさに、もう箱から出してしまおうかとも思えちゃう。だって、10℃でこんなに暖かいんだから、20℃、25℃って!!!!!

水たまり大好きジュリエットさんは今日も絶好調で、散歩に出た数分後には長靴の高さと同じくらいの水たまりでバシャバシャ遊んでくれちゃって、ひざの辺りまでびっしょり。
大きな水たまりで思いっきり遊んで「マミィー、wait for me!」と言いながら追いか
けてきたジュリの足元は、片方長靴なし。「I'm stuck.(はまって動けないよ。)」と言うので、振り返って水たまりを見るとジュリの長靴がぽつん。水たまりの底が泥で、長靴が泥にはまっちゃって動けないから脱いで置いてきたらしい。おかげで靴下は真っ黒。ジュリは裸足に長靴はいて「きもちぃ~ね!」とご機嫌。

・・・とここまで書いて、時間がなくて保存しておいた2日後には、
これですよ。。。大雪。

天気予報で夜中に雪&ストームが来ると言っていたけれど、昼間10℃越えていれば、あぁ天気予報って当たらないもんね~で済むのが普通なのに(ここがまだ日本人の感覚なのかも。。。)、朝起きたら本当に一面雪景色、ガガーッっという音のする外を見れば昨日の夜予報を見て早起きしたパパが車庫から車道への道を雪かきしてました。既に20センチ近く

もう、完全に飽きた、雪景色には。冬の初めには嬉しくて外に飛び出してすぐに雪遊びしていたジュリも私ももう「うわぁ!雪だ~!」という感動すらなく、一応外に出ようよと誘ってみても「え~、いかないよ、おそと」と。

日曜日なので、教会へ行く前にとりあえず記念写真。もう雪は降らないことを願って。
行きの車の中で窓の外を見ていたが突然ジングルベルを歌いだしました。
ほんと、確かにこの景色はクリスマスの時の景色と同じだ。

「ジュリは午後はマミィとスノーマン作りかしら?」なんてナナとパパに言われたけれど、ジュリも私も返事は「どうする~?マミィ。」「どうする~?ジュリ。」
だって、ほんと、心底、雪遊びにも飽きたんです。
スノーマンも1回の冬に1つや2つ作るからおもしろいんでしょう。5つも6つも作ったら魅力がなくなる。と思う。
まぁ、この春最後の雪だと思って、ジュリとレストランごっこしました。写真は「チャーハンお待たせしました~」。(ケチケチジュリ、私のお皿にはほんのちょっとしかのせてくれない。自分のは山盛り。)
ふわふわの雪はお皿にのせて食べるとおいしくて、イヤだと言いつつ、結構盛り上がってしまった。

教会でいろんな人たちと話をした時に、「ほんと、この雪、またこれから冬がやってくるみたい。せっかくこの間、春の始まりの日を喜んだのにね。」と言ったら、「本当にこの冬は異常な雪だったわね、でも、エリコ、これがカルガリーの春なのよ。」とみんなに言われました。
もしや春の始まりと聞いて新緑や花や蕾、ちょうちょなんかをイメージしているのは私だけなのだろうか。。。
みんなの春のイメージは雪景色なのだろうか。。。

Wednesday, March 18, 2009

muffins

昨日は聖パトリックデーで、アイルランドの祝日。
全然詳しいことはわからないけれど、カナダの人々も緑のものを身につけたり、アイルランドの国花シャムロック(クローバーとか三つ葉)を身につけたりしてお
祝いするそう。アイリッシュ・パブとかに行けば緑色のビールが振舞われたりするようです。
We wore something green on the St. Patrick's Day.

朝食時に「今日は何かグリーンを身につけるのよ」というナナ、それからジュリの洋服棚を探したけれど、緑ってなかなか持っていなかった。去年夏に買ってもらったTシャツがあることを思い出して、夏服箱から引っ張り出して着せました。私も黄緑の首巻を巻いて、ナナもグリーンのセーターを着て図書館へ。
みんながみんな着ているわけではなくて、グリーンを身につけている人たちはちらほら。緑のベストやセーターを着ていた子供たちを何人か見かけました。

図書館で登っちゃいけない机や棚に登って、私にはもちろん、図書館のお姉さんにも注意されたワルエット。なにかいたずらを企んでいる時の顔が本当にワルで2歳児め~!と思いながら
追いかけています。随分前に転んでできた鼻の下の傷は指しゃぶりをしながら、気になって汚い手で触るのでいつまで経っても完治しないにきびみたいになっていて、傷にならないで欲しいと願いながらどうにか指しゃぶりをやめさせようと思っています。〔写真はワルエット)
クッキングとミュージックにすごく興味があるみたいで、「クッキン、しようよ、マミィ。」と言うのでマフィンを作りました。
作ると知って、ジュリはキッチンに走っていって、自分のエプロンを棚から取り出してつけようと一生懸命。
今日は私の混ぜているバターに黒糖を分けて入れていったり、混ぜた卵やミルクを入れたり
をジュリにやってもらいました。
粉ふるいがなかったので、茶漉しでふるったんだけれど、それも途中からやりたいと言い出して、結構上手にトントントンとふるってくれました。
Juliett and I made muffins. Juliett liked to help me, she put some sugar, egg, and milk to the bowl. She also helped sifting flour with the strainer.
半分の生地にはココアとバナナのスライスと小さく刻んだチョコレートを少し。
もう半分にはクラン
ベリーとレーズンをたっぷり。で、できあがりました。
前に雑誌「天然生活」にのっていたA.R.Iさんのレーズンとにんじんのマフィンを作ってすごくおいしかったので、秋に日本に帰った時にA.R.Iさんのマフィンのレシピ本「A.R.Iのお菓子の提案(文化出版社)」を買ってきました。今日のマフィンも基本の生地はそれを見ながら。
We made chocolate&banana ones and cranberries&raisins ones. Regular size is too big for Juliet so I made some small muffins for her .
They were good, really simple, not too oily, not too sweet.

とってもおいしくできました。
きっとダディもパパ・ナナも喜ぶぞ。〔甘さが足りないって言うだろうけれど〕
同じ基本生地だけれど、バナナ&チョコのはすごくしっとりもっちり。クランベリー&レーズンのは上がサクサク、中がふわふわ。ジュリが飽きないで食べれるように、小さいのをたくさん作りたかったので、生地は10~11個用だったけれど、20個作りました。
ジュリも拍手をしながら喜んで、大きなお口でガブッ。チョコレートのほうがお気に入りのよう。
おやつに2人でまた食べて、はんぶんこした私の分をテーブルの上に置いてお茶を取りに行ったら、誰かさんが食べちゃってなくなっていました。
「あれ?マミィのマフィンどこ?ジュリ知ってる?」と聞くと、「しらないよ。」「誰が食べちゃったか知ってる?」「ジュリのくちが、たべちゃったよ。」ですって。自分の口なのに~!他人事のように話して笑わせてくれたジュリでした。

Sunday, March 15, 2009

Daddy's Birthday

昨日はダディの誕生日。
ジュリは朝からバースディソングを何度も何度も歌っていました。
It was Daddy's Birthday yesterday. Juliett sang the Birthday song many many times all day yesterday. This is a card from Juliett to Daddy. She can draw his face*wearing glasses) very well.
「荷物ありがとう」とスカイプで話したじぃじやばぁばにまで何度も歌って、「じょうずねぇ」と褒められてご機嫌。
ダディが留守している間に、超簡単なケーキをとチョコクッキーの間に生クリームを挟んでいって冷蔵庫で冷やすログケーキを作りました。
ジュリもお砂糖や生クリームをボウルに入れたり、ミキサーで混ぜたり、とたくさん手伝ってくれたので、嬉しくて言いたくてしょうがない様子。「ダディに内緒だよ」と何度も言ったのに、ダディが帰ってくるなり、「ダディ、クッキー、ケーキつくったよ。」とジャンプして報告。そしてはっと気づいたらしく、「しぃぃぃぃーっ。Secret!」と。
〔写真はジュリからダディへ。眼鏡をかけたお顔。)
夕食はナナの提案でTONY ROMA'Sというリブのレストランに行きました。
骨付き肉大好きジュリと私でシェアするということで、レギュラーサイズのリブを注文。サイドディッシュにフレンチフライ・ベイクドポテト・マッシュポテト・
ライス・温野菜・サラダ・ビーンズ・コールスローから2品ということで、マック禁止令が出てからやけに恋しいフレンチフライと温野菜はブロッコリーだったのでブロッコリー大好きジュリのためにそれを。
いやはや大きいリブにフライもいっぱいだったけれど、おいしくてジュリとぺろりと平らげてしまいました。
ジュリの食べる量もすごくて、リブは4・5本、ポテトは半分以上、ブロッコリーもほとんど。恐るべし2歳児。
〔特にポテトとブロッコリー、写真の倍以上食べました。)
Col, Nana, Papa, Juliett and I went to Tony Roma's for his birthday dinner.
We had yummy dinner there!
I thought it was really nice for Col to have his birthday with his parents.
家に帰ってケーキのキャンドルに火をともして、ジュリ、自慢の1曲バースディソングを歌いました。
ダディもとっても嬉しそうです。ケーキもクッキーがいい具合にしっとりして好評でした。
ジュリと2人でナナに「ダディを32
年前の今日、生んでくれてどうもありがとう。」と言うと、出産当日の様子を話してくれました。自分が出産を経験してから話を聞くと、大変さや嬉しさもすごく良くわかって心が温かくなりました。
みんなからのカードやプレゼントを開けて、ダディも笑顔・笑顔でした。主人がナナとパパと一緒に誕生日をお祝いしたのはいつ振りなんだろう・・・。とっても嬉しそうなパパやナナを見て、カナダに引っ越してきて良かったかもなぁ。。。と思いました。もちろんジュリも私もケーキを大きな口でほおばってにこにこでした。
With Nana's bright idea, Juliett and I was able to make an easy but very yummy cake.
After I gave Juliett's birth, I understand how wonderful and also how hard to be a mom, and it is a lot of work to raise a child. I thank Nana and Papa for giving Col's birth 32years ago, and raising him as a great healthy man!
今朝の新聞の週間天気予報を見たら、なんと今週毎日の予想最高気温がプラス!
とうとう春がきますよぉぉぉ!
ここ4ヶ月近く、毎日外に出る時は耐寒機能のついたこのピンクのジャケットを着ていたので、変わらぬ外の景色に変わらぬ上着、いつも同じような写真でした、が、これからは緑も増え、ジャケットとももうすぐおさらばです。やっほー!
いつもの大きな公園に行く途中の広場には暖かさにウキウキの犬たちが10匹以上跳ねたり駆けたり。やっぱりうれしいよね~!わんわんわ~ん!(かわった犬がいて、「どんな種類の?って聞いたら「ラブラドゥードル、ラブラドールとプードルのクロスだよ。」と。毛の感じがかわいい犬たちでした。)

寒い日続きに風邪、しかも車運転できず、でお友達にもなかなか会いに行けなくて、この冬はジュリにはちょっとかわいそうだったなぁと思っていたけれど、今朝教会からの帰り道にジュリが「あぁあ、おともだちいっぱい、たのしかったね、マミィ、また、チャーチ、ラララ、やろうね。」と。
教会ではいつも年配の人たちや、クワイアのみんな、というか、教会に来ているみんながジュリのことをかわいいかわいいと声をかけてくれたり、ちょっと大きな小学生くらいの子供たちもかまってくれたりします。ジュリはそんなみんなのことをおともだちと思っていたようで、嬉しくなりました。私が歌いたいから、毎日曜の朝、1時間半のサービスと40分の練習につき合わせてしまっていたけれど、ジュリも楽しんでくれていて嬉しかった。そしてかわいがってくれる皆さんにも感謝です。ジュリの応援を受けて、クワイア、頑張っちゃうぞぉ!と私も楽しみです。

Friday, March 13, 2009

hares' footprints / a percel from Japan

昨日は願いも通じて、太陽サンサン、午後からはプラスに温度が上がり、散歩日和になりました。
ジュリと外に飛び出して大きな公園へ。
ここ数日で、1度溶けて汚くなった雪の上にまたきれいな雪が積もり、まだ人や犬の足跡のない大きな広場には野うさぎの足跡がいっぱい。
マイナス30℃で外にも出れず、家の中から窓の外を眺めていた時、なんとも嬉しそうに忙しそうに、元気に家の前を駆ける真っ白な野うさぎを何度か見ました。どんだけ暖かいんだろう、あのうさぎの毛。この広い公園でも思う存分走ったんだろうなぁとあちこちに弓のようなカーブを描いて進む足跡を見て微笑ましく思いました。

ジュリにこれはうさぎの足跡なんだよと教えると、「ジュリもピョンピョンといこう!」と行って足跡を追い始めました。足跡が交差しているところにたどり着くと、最近よくジュリが言う言葉「which way? This way? This way?」の登場。そして、「This way. OK!」と勝手に進行方向を決めてぐんぐん足跡を追いかけていく。枯れ木の中も、深い雪のところもぐんぐん進んで、ちょっと転んでもえへへ笑う姿は、冬の初めの頃、手先に雪が触れて冷たくなるだけで泣き出していたジュリとは大違いです。成長しました。

足跡を追って、景色のきれいなところではベンチに座ってロッキー山脈を眺めて、・・・そんなことをしていたらあっという間に2時間。太陽充電バッチリです。

アンパンマンのあいうえおのDVDを見てから、忘れそうになっていたあいうえおがまた楽しくなってきたようで、「あ」から「ん」まで全部すらすら言えるようになりました。しかも、あいうえおの本を見て、自分から「あひるのあ」「ありさんのあ」、「いちごのい」と言うように、絵と関連付けて言えるようになってきた(今のところ「あ」から「こ」まで)ので、そうやって本を1人で読んでいるのを見たときにはちょっと驚きました。
その調子、日本語も頑張れ、ジュリ。〔写真はおおかみさんがおにぎりを食べているところ。ジュリは「おにぎりのお」と。「おおかみ」はまだ知らない。)

久しぶりに親子丼を夕食に作った時、食べ始めたらスプーンがとまらなくてあっという間にぺろりと平らげたジュリ、私の方を見て一言、「マミィ、クッキン、上手ね。」 おかわりもガツガツ食べました。

今朝、届いた小包。じぃじとばぁばから!
送ったよぉ~とも聞いてもいなかったので、超ヒマでぐうたらなジュリと私にいきなりテン
ションが上がるサプライズ!
明日のダディの誕生日に間に合うようにプレゼントやいろいろ送ってくれました。〔ジュリの歓喜の雄叫び)

実は毎月小包を送ってくれているじぃじとばぁば。
送料もすごくするから申し訳ないと思いつつ、でも、すごくすごくすごく嬉しい。
ジュリは大好きなラムネといろんなふりかけに感動。しかもジュリにすっごくかわいいワンピースも入っていて私が感動。こんなかわいい服、カナダにはない。
私がアマゾンで買って実家宛に配送した本たちも届きました。嬉しいよぉぉぉ。

スカイプで週に1度は必ず話しているじぃじとばぁば、この間ばぁばが「ジュリを手で触って抱っこできないのがさみしいなぁ」と言っていたけれど、本当にそうだろうなぁと思って切なくなりました。
私のお腹の中にジュリがいる時から一緒、生まれた時は毎日病院に通ってくれて、それから引越しまでたくさん一緒に遊んできたから、スカイプで話せるとしても、いきなりこんな遠くにジュリがいて何ヶ月も会えないなんて・・・そんな状況を作った私たちは本当にひどい。
そんな私が出来ることは、ここカナダで家族みんな笑顔で元気にハッピーにいることなんだろうなと思います。
箱を開けた時に「春ももう少しだから、元気に頑張りなさいよ。」と聞こえた気がしました。
ありがとう~!大丈夫、私たち、頑張るよ。

Tuesday, March 10, 2009

Julie's sea

3月も中旬に入るというのに、今日の朝の気温はマイナス30℃。もうこういう温度計も見飽きました。
まぁ、よく懲りずにこんな寒い日を提供してくれるものだとカナダの空に逆に感心してしまいます。

昨日の日本語キッズクラスも悪天候〔マイナス25℃)のために中止。
風邪でこもりっきりだった私たちに、どこか行きたいところがあったら連れて行ってくれるというナナ。「ライブラリーに行きたい!」とお願いして、まだまだ終わらぬ長い冬に備えて、ごっそり本を借りてきました。大きな手提げ袋、ジュリの本で1袋、私の本でもう1袋。これで少し頑張れる。
今日は朝から久しぶりに工作を本気でやりました。
いろんなクラフトサイトを見ていたら、ジュリが「Whale!」と。
ジュリ、結構くじらが好きなんです。
私は小さい頃、イルカとらっこが好きだったけれど。
と、言うことで、空き箱を使って「海」作り。
キッズクラフトのサイト、塗り絵のページからいろんな海の生き物をプリントアウトして、ジュリは塗り・のり担当。
大好きなくじらは箱の上に細長い窓を開けて、モールでつるして海の中を泳げるようにしました。
ジュリはすっごく気に入って、くじらでたっぷり遊んだあとは、いつもの仲間たちを海の前に連れてきて、「ほら、みてぇ、うみ、だよ。」と。
小さなお人形たちは、「すごぉい、おおきいね、スイミン、できるね。」と口々に嬉しそう。
「ジュリもくじらと泳ぎたい?」と聞くと、「ジュリ、くじら、さん
ご、スイミン、やろう。」とカーペットの上でバタ足バタバタ。
水着姿のジュリを描いて、モールに付けて海の中へ。
人形ジュリはタコに触りに行ったり、サンゴの近くをゆっくり泳いだり、くじらにチュッしたり、ジュリに操られて楽しそうに海を泳ぎました。
大きなダディ人形も参加して、ジュリの海はにぎやか。
最近、ジュリはベッドに入って私が本を読み終えると、必ず「マミィ、また、いっしょに、~やろうね。」と言ってから眠ります。
昨日は「マミィ、また、いっしょに、ヨグウト(ヨーグルト)とバナナ、たべる、やろうね。」。おとといは、「マミィ、また、いっしょに、ちょきちょき(はさみ)、まてまて(おいかけごっこ)、やろうね。」。ほかにも、もぐもぐ、スイミン・スイミン、ラララなど。
それがとってもかわいくて、聞くのが楽しみなんです。

どんどん(ワル)知恵もついてきました。
お菓子が食べたくて、「お昼寝して、起きたらあげるからね。」と私に言われたジュリ、「オケー♪」とルンルンでブランケットをベッドに運び、寝る体勢。
おぉっ、こう言えばお昼寝を自分からしてくれるのか!と喜んだのもつかの間で、2.3分後には目を開けて私のところへやってきて、「マミィ、おはよぉ。ジュリ、ねんねした~。きもちいいぃ~ね。」とニッコリしながら手を出し「おかし、プリーズ!」。

元音楽の先生だったというナナのお友達が遊びに来た時は、「ジュリ、ミスターサン〔太陽)の歌を歌って。」とナナ言うと、また「オケー♪」とにやりとして、「ミスタームーン、ムーン、ミスタームーン♪ (本当の歌は、Mr.Sun, Sun, Mr. Golden Sun♪)」と歌いだして、なかなかユーモアのセンスあるねぇと逆に褒められちゃったり、何かうまくいったときにするハイタッチ(英語ではHigh Five)も、ダディや私が「Yeah, we did it! Julie, High Five!」とジュリの手のひらと手を合わせようとすると、必ず「NO. Julie, High Four!」と、指4本を合わせるように言って聞きません。どこで覚えたのかも、自分で考えたのかも、わからないけれど、指4本合わせると折っている親指同士が当たって痛いんですけれど、ジュリエットさん。。。という感じで、毎日おもしろいことをしてくれるジュリ、長く寒い冬も彼女のおかげで毎日笑っていられて幸せです。

明日は外に出られる気温だったらいいなぁ。。。

Sunday, March 08, 2009

got cold...

母子共々、風邪にやられまして、先週の後半・週末は外に出ることもなく、風邪菌いっぱいのベースメントで過ごしていました。
ジュリは鼻水と咳と多分のどの痛み、私は鼻水のみだったので、調子に乗って、イースターに向けて追加練習も加わったクワイアの練習に通っていたら、のどをつぶしました。 ミルキーや日本のミルクたっぷり飴が恋しい。。。

昨日と今日の境にサマータイムということで、時計を1時間進めました。
これで夜が長く(というか、日照時間が夜まで長く)なります。そのかわり昨日の夜中寝る時に時計の針を1時間進めて、今朝はいつもと同じ時間に起きたので、睡眠時間が1時間減って眠かった。。。
イングランドでサマータイムから通常の時間に直した日、腕時計の時間を直すのを忘れて待ち合わせの時間を1時間間違えて寒空の中、1人で待った経験があるので、それ以来この時計を進める・戻す、には少し敏感になっていて今朝も家中の時計を何度も確認、ジュリの小さな腕時計もしっかりなおしておきました。

ジュリはかぜっぴきでお友達にも会えずにかわいそうだけれど、部屋の中で工夫して1人でいっぱい遊んでいます。
おしゃべりもぐんぐん上手になってきて、こっそり話を聞いているととてもおもしろくて笑ってしまいます。

のどが痛そうなので、大好きなマッシュルームスープにご飯を入れてお昼に食べた時、マッシュルームを見て 「Hello, mushroom. What a
re you doing? Eating? No! JULIE eating! 」と一人つっこみみたいのいれながらスープに話しかけていたのがすごくおもしろくて笑ってしまった。
ほぼ1週間、家にこもったので、やり直しのポンチョはぐんぐん進み、出来上がりました。
前よりずっと太い針を使って作ったので、鎧な感じはなくなったけれど、おしゃれとして楽しめるポンチョではない感じ。まだまだ練習が必要。
これはウールも入っていて、着ると本当に暖かいので、家でチクチク、編み編みしている時にでも着ようと思います。
そして、残った毛糸で作ったくまのぬいぐるみ。
まさか自分が「あみぐるみ」に手を出すなんて思ってもいなかった。かわいいとも思ったことがなかったから。
でも、かぎ針編みで作ると知って、ジュリに作ってあげようかなぁ。。。なんて気になって、手芸やさん(PIERROT)のサイトの無料編み図を見て挑戦してみました。
これが思っていた以上に簡単で、すぐに出来ました。
見本のは目がボタンだし、ズボンもはいているけれど、私のは目も毛糸ではだかんぼう。
かわいい目を目指したんだけれど、何度やってもなんか切ない目になってしまった。そんな目も、曲がった口も、コアラみたいな位置につけちゃった耳も、太さの違う足も、全部、まぁいっか。お手本とは全然違っちゃったけれど、憎めないこぐまです。

そうそう、カルガリー交響楽団の遠くから見たらジェイミーのように見えた若きアシスタントコンサートマスターの彼がなんと、YOUTUBEシンフォニーのバイオリニストの1人として選ばれてカルガリーでは話題になっています。世界中からたくさんの人たちが応募し、その中から90人がYOUTUBEシンフォニーのメンバーとして、選ばれました。今、サイトに行くと、選ばれたミュージシャンたちの演奏映像が楽器ごとに見られます。これが結構おもしろい。
オーボエとパーカッションに日本の国旗のついている方たちがいるので、日本でもニュースになっているのかな。
選ばれたミュージシャンたちは4月にカーネギーホール!で演奏するそう。