Sunday, May 28, 2023

R.I.P. Mr. Fish

 

8年間一緒に暮らしてきたMr. Fishが死んでしまい、昨日、裏庭にお墓を作って感謝の石とたくさんの野花を添えました。

買った時はオレンジ色だったけれど、どんどん色が変わり、ここ4年くらいは銀色。家に遊びに来る人たち誰もがMr. Fishを見ると「これ本当に金魚?大きいねぇ!」と驚くくらい、タンクを2回買い替えて、どんどん成長して、昨日お墓の穴は幅30センチくらい掘りました。

ここ数か月は元気がなくて、ずっと水槽の下にいたり、少しお腹に血がにじんだ時は数週間沐浴をしたり、ケアを一生懸命してきたつもりだったけれど、元気にまたジャンプしながら泳ぐ姿は見えませんでした。

元気がなくなる前は、朝、リビングに行くと、餌をもらうまでイルカのようにジャンプし、しぶきが水槽の外に出るほど。とってもかわいかったです。隣のソファに座って編み物をすれば、そこに近い角に寄ってきてじーっとする、私のいい話し相手でした。

元気がなくなってしまってからも、私が水槽に近づくと、一生懸命体を起こして1回転したり、「Mr. Fish!」と呼びかけると、ひれを動かしたり。主人は呼吸が苦しそうだからもう眠らせてしまったら。。と提案をした時もあったけれど、私にそれはできませんでした。


8年間の間に2度、町の中で引っ越しをしたけれど、冬の寒い中水槽を運ぶそういうストレスにも負けず、元気にスイスイと泳いでいて、ジュリと何度も水槽を見ては「Mr. Fishってすごくきれいだねぇ」と話したものでした。もっと上手に育ててあげたらずっと長く生きたのかもしれないけれど、8年間ってジュリの人生の半分、そんなに長い間を一緒に過ごした大事なうちのメンバーだったので、家族3人で、裏庭で感謝を告げてお別れの会をしました。

Mr. Fish どうもありがとう。大好きよ。

Sunday, May 21, 2023

May 2023

 毎年夏になると隣のBC州やここアルバータ州で山火事があるけれど、今年はそれがとても早くて、この2週間、アルバータのしかもあちこちで山火事が続いていて、かなりの避難者も出ているし、ハイウェイも封鎖されたり、今もまだ大変です。

幸いうちの町の周りの山では今のところ火災はなく、でも、風向きによって、周りが何も見えないくらい煙に覆われる日もあり、町の学校は生徒たちの健康最優先と言うことで水曜から休校(学校の空調システムに問題あり)です。


これを書いている今は周りは真っ白の煙に覆われているけれど、午前中は澄んでいて、主人とトレイルを歩いていました。山火事があちこちではじまってしまった2,3週間前にいきなり気温が上がって、そこから毎日みるみるうちに芝が生え、タンポポが咲き乱れ、トレイルに行ってみると、大好きなワイルドクレマチスが咲き始めていました。いいかおりがあちこちでして、何だっけこの香り、好きな香り、何の花だっけ?と見渡してみても花はどこにも見つからず、なんだろうねぇ。。と歩いているうちにその香りのするところにワイルドローズが生えていることに気づいて、花が咲く前、蕾すらない時からこんなにもいい香りがしていたんだと、初めて気づきました。

先週はジュリも主人も私も学校・仕事を休んで、隣の隣の週のマニトーバ州まで車で行ってきていました。主人の祖母が99歳を2月に迎え、その1か月後に亡くなりました。グランマの素晴らしい人生をお祝いする会に参加してきたのでした。

主人と私が結婚した時に、とてもかわいらしいアルバムを作って贈ってくれたグランマ、私の祖父母は既に他界していて、おばあちゃんが今も元気でいるなんていいね、と主人によく言ったものでした。キルトも裁縫も、編み物もガーデニングもお料理もとても上手で結婚のお祝いにテーブルランナーをキルトで作ってくれたり、ジュリが生まれた時にもキルトやブランケットを贈ってくれたり、主人もグランマが作ってくれたキルトがあるし、私たちの生活にグランマの手作りがいつも一緒にいてくれています。

カナダに移住して主人の実家に1年間住ませてもらった時、グランマが長距離バスに乗って何時間もかけて会いに来てくれたこともありました。小さなジュリをかわいがってくれて、一緒に近所を散歩したり、編み物に興味が少しあると言った私の横に座って編み物の仕方を見せてくれたのもグランマでした。


2013年の8月にグランマの家に2泊遊びに行きました。ゆっくり話を聞けて、ものすごくいい時間を過ごせたこと、このブログにも私の記憶にもしっかりと残っています。自分で編んだセーターを持って行って、こんなにできるようになったとみてもらいました。私なんて孫でもないのに、いつも優しく受け入れてくれました。

2015年の7月、グランマがホームで暮らすようになってそこに会いに行ったのが、実際に会った最後になりました。それからもジュリの写真を送ったり、電話をしたり。私も電話に代わると「エリコ、編み物している?」と、ひ孫も孫もその家族もたくさんいるけれど、いつも覚えていてくれて、電話代わってもらうのが嬉しかったなぁ。

お別れの式はとてもいいお式でした。元気な男4兄弟を育てながら畑の仕事をして、ボーイスカウトをはじめ地域のためにいろんなボランティアをし、地元の皆さんにとっても愛されたグランマでした。数えきれないほどの美しいキルトやブランケットはたくさんの人を暖め、グランマが思いついて作ったお人形はあっという間に広がり人気になり、作るのが追い付かないほどだったそう。そして、有名な毛糸会社から編み図の校正・サンプル制作(所謂サンプルニッター、テストニッター)もしていたし、他にもいっぱい。才能あふれるたくましい女性です。


悲しいんだけれど、楽しそうに思い出を話すパパと叔父たちとその家族、とても温かい家族の集まりで、本当に行けて良かったと思いました。みなさん、ジュリが随分と大きくなっていて驚いていました。

ちなみに、金曜の午後にある式に間に合うように、水曜の朝家を出発し、夕方アルバータ州と隣のサスカチュワン州の境の町(ロイドミンスター)に到着、ホテルで一泊し、次の日また朝出発し、サスカチュワン州の南東にある叔母の住む町(ヨークトン)の伯母の家で一泊させてもらい(ここでも久しぶりに主人のいとこたちとその子供たちが夕食に会いに来てくれて嬉しかった。)、次の日の朝、グランマの家があったRiversという町の教会まで行きました。サスカチュワン州とマニトーバ州は時差が1時間あるので(カナダって本当に広い)早めに出てお昼に間に合いました。片道1600キロ。



ロッキーマウンテンの中にある町に暮らしているので、山が360℃視界に入るのが当たり前の生活の私たち。サスカチュワン州とマニトーバ州の平らさに、毎回感動します。本当に平らで、地平線まで見えてしまうような、地球って広いなぁと改めて感じる景色が広がります。鳥がいっぱいなのにも驚きました。山では見ないような鷺とか、ペリカンとか、白鳥とか。写真を撮りながら、学生の頃、こういう広い空とどこまでも続くフィールドみたいなポストカードを憧れて部屋に飾っていたなぁ。。なんて、そんなことを思い出しました。あれ、カナダだったのかな。運転を頑張ってくれた主人に感謝です。


Monday, May 01, 2023

handmade is fun

 5月。

先週まで雪が歩道や芝に残っていたのに、週末はいきなり気温が22℃まで上がって、毎年のことだけれど、半袖や袖なしを着て太陽の光を思い切り浴びて、春がついに来たとみんなアクティブになる。カラスと大カラスだけだった空には、いつの間にか南から戻ってきた小さな鳥たちが加わって、窓を開けるとかわいい鳴き声が聞こえて、気分が上がります。

ジュリはバドミントン部で遠征に行ったり、学校のスキー旅行に参加してジャスパーに一泊して来たり、友人たちとトレイルをハイキングしたり、楽しそうにしています。スキーは中学の時の旅行でうまくできなくて、別にできなくてもいいやとそれからも興味を示さなかったけれど、今回、仲良しのグループや先生たちと一緒にどうしても行きたいと言い出して、主人旅行1週間前に1日ジャスパーまでジュリと友達を連れて行ってスキーを教えてくれました。

コロナの影響で申し込んでいたギリシャ旅行も中止だったし、高校は修学旅行とかはないので、スキー旅行はものすごく楽しかったようでした。私は忙しい中ジュリにスキーを教えてくれた主人の行動力に驚いて、感謝。

主人はバドミントン部のコーチ、あと引き続き地元の水泳コーチをしているので、週末は生徒たちと遠征に送ったり、大会に参加したり、えらいなぁと思います。

それに比べて私は自由時間を編み物やクラフトにどっぷり使ってラッキーでございます。そうさせてくれる主人にさらに感謝でございます。

さて、スティーブンのテストニット2作目も3月末にパターンが出版され、外で着られるようになり、最近までセーターを楽しんでいました。フィンガリングの糸なので、軽くて、コントラストの糸のところは透いたレースみたいになっているので、涼しいセーターです。


Slippy V Sweater   Pattern by Stephen West 

2人がバドミントン遠征で留守の週末はパイとチーズケーキを焼いたり。。



ラズベリーを入れたベイクドチーズケーキ、おいしすぎ。主人がKetoダイエットをまた始めたので、これらをほとんど自分一人で食べた。。恐ろしい。

図書館でやっている縫い物のプログラム、この町の学校は家庭科がなくて、だから縫って何かを作る楽しみを知らない子供たちが多くて、そういう子供たちに手づくりの楽しさを教えたくて始めた放課後のプログラムはなかなか好評。夏休み中に集中キャンプをやろうか、なんて話も出ていて、何を作ろうかなぁ。。とフリーパターンを探していた時に見つけた英国在住のアン・ウッドさんのねずみのぬいぐるみ。


試しに作ってみたら、とんでもなくかわいくて、もう一匹、もう一匹!これエプロンつけたらかわいいかな、頭にお花も。。そうだ、地下に眠っているドールハウスがあったっけ、ちょっと持ってきてみようかな、部屋を飾ったらかわいいかも、編み物好きのねずみたちの家にしよう、。。。どんどん楽しくなってきて、こんなに広がってしまった。ねずみのパターンを出してくれているそのアン・ウッドさん、たまごケースとトイレットペーパーの芯を使ったウッドストーブの作り方や、粘土で作るお皿やカップも紹介していて、それもやってしまった。楽しい、癒される。。



チーズとお皿は粘土で。

昔からためていた細々としたものがかなり使える。
ウッドストーブ、この後黒いペイントで塗ってリビングの奥へ。

小さなライトをどの部屋にもつけて、夜は光るように。

新しい趣味の世界へようこそ。


ちなみに、このドールハウスは15年前にカルガリーのリサイクルショップで18ドルで買ったもの。ジュリはアンパンマンやばいきんまんを入れて少し遊んだくらいで、本物のキッチンや木のおままごとおもちゃの方が楽しくて、私のものになっていました。と言うか、私が私に買ったんだろうなぁ。写真のジュリかわいいねー。