Saturday, February 18, 2006

japanese paper


和紙、好きです。
小さいときから外国かぶれなところがある私ですが、実は英国生活の
目的は「ボランティアとして現地の子供たちに日本文化を紹介する。」
でした。田舎の小さな村の幼稚園に通い、子供たちと一緒に折り紙や
書道、簡単な日本語を話したりしました。着物を着たり、巻き寿司を作ったりも。

約1年間生活してみると、英国はカードを送り合う習慣が根付いている
国だと言うことをとても感じました。お誕生日カードやクリスマスカードはもちろん、
小さなことへのお礼もThank youカードを渡したりします。

私はたくさん和紙を持っていっていたので、それを使ってオリジナルの
Thank youカードを作って渡したところ、こんなにきれいな紙は
あまり見たことがないと好評で、皆さん喜んでくれました。
もう8年も前のことなのに、この間英国の友人の家に行ったときにも
折り紙と一緒に大切そうに今も飾ってあって、私のほうが感激しました。

そんななので、海外のお友達や主人の家族には必ず和紙をお土産に
持って行くようにしています。本当に喜んでくれるので、和紙は日本の
誇るべき伝統品のひとつだな、自分が日本人で嬉しいなって感じます。

写真の和紙は、浅草や鎌倉に以前行った時に、買い込んでおいたものの残り。
最近はあまり使う機会がないけれど、和紙をささっと上手に折って、
箸置きにしたり、コースターにできる女性ってとすてきだ思います。
(何だろう。和紙の事書く時だけ「ですます」ってかしこまった気持ちになってしまう。)
Posted by Picasa

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