今日はプリスクールのクリスマスパーティー。
今月はじめくらいから、秘密でクリスマスの歌を何曲か練習している様子だったので、とっても楽しみに出かけました。
いつもの教室より少し大きめの美術室で保護者が待つ中、担任の先生に連れられて子供たち登場。
ジュリ、私を見つけて「マミー♪」なんて手を振りながら入ってきました。
そして始まった「ジングルベル」。
鈴を片手にみんな大きな声で歌い始めました。
また私はビデオとカメラでジュリの様子を撮り始めたのだけれど。。。
ジュリ、鈴はかろうじて鳴らしているものの、口は閉じたまま。
歌っていない。。。
どうしたんだろう、家でも元気に歌っていたから、歌詞がわからないわけでもないはずなのに。
ジングルベルが終わった時に目があったので、「歌はどうしたの?元気に歌って!」とジェスチャーで伝えるも、この表情。(→)
あぁぁぁ。。。何かあったんだ。。。
そして、どんどん続くかわいい歌声に保護者もみんな盛り上がり、ハッピーなムードあふれる中、ジュリは結局4曲のうち1曲も歌いませんでした。
母、残念無念。
その後は持ち寄りパーティーだったので、カップケーキや果物・チーズ、いろんなものがテーブルに並んだけれど、ほとんど口にせず、クラフトテーブルで黙々と色塗りをしていたジュリ、担任の先生もその様子に気づいていて、少し話が出来ました。
どうやらパーティーの前のジムの時間に、ジュリが少し悲しくなることがあったのだそう。
それを完全に引きずったパーティー。
パーティーの終わる頃にはけろっとして元気になり、家に帰って今日学校でどんなことがあって、どんな気持ちになったか話してくれて、「マミィのために歌うよ。」と学校で歌わなかった4曲すべてを歌ってくれました。
私はそれで十分。とっても上手に歌えました。
カルガリーのナナと話したら、「特別な日に頑張っている様子が見られなかったことが残念、でもそれは親が感じることで、本人にとってはきっとすぐ忘れてしまうこと。それよりも、それまでの練習の過程やプリスクールの毎日を楽しんでいたこと、それが大事なんじゃないかと思うわ。」と。
確かにそうだ。楽しみに期待して行って、思わぬ展開にがっくりしたのは私。これからこういうこと、いっぱいあるんだろうな、何事もどっしり構えて受けとめられる母さんにならなきゃな、と思いました。
ジュリに「プロフェッショナルの歌手は悲しいことがあっても、お客さんの前で笑顔で歌う、マミィも歌を歌う時はそうしてる。それに、歌を歌っていると心が幸せになってくる。」と話したら、「そうか!考えたこともなかったよ!ジュリは出来るかわからないけれどやってみるよ。」ですって。頑張れ、ジュリ。
1月から週4日プリスクールに通わせてもらうことになりました。きっとジュリを成長させてくれる経験がいっぱい待っているはず。楽しみです。
2 comments:
ジュリちゃんがんばりましたね
まだ生まれてたったの4年目なのにいろんなこと学んで、すっごく成長してますよね とても感動
マミィーもがんばってますよね すてきマミィー!
ジュリちゃんとErikoさんは心が通じ合ってるなあって感じます。それって親子だから当たり前のこと、なんかじゃなく、毎日ちゃんと向き合ってる証で、すごくかっこいいことだなあって思います
学校は一休みですね 楽しいクリスマス休暇を♪あ、明日の土曜日は日本語学校ですね
明日は私も子供たちの顔を見に行かせてもらおうと思っています。雪かな・・・
こここさん。
どうもありがとうございます。
う~ん、今回はどう接してあげたらいいものか、すごく考えてしまって、ベストではなかったなぁ。。。と。
「あれ?どうしたの?どうして歌わなかったの?」ってやっぱり先に口から出ちゃって、何かしら理由があったわけだから、私はただビッグハグをあげれば良かっただけなんじゃないかって。
難しいですね。こここさんはほめてくださるけれど、私なんか全然。主人に怒られてばかりです。「たった4歳なんだから、いろいろ気にしすぎるな。」と。
明日、日本語学校でお会いできるのを楽しみにしています☆雪ですね~、きっと。
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