Thursday, October 28, 2010

ハロウィン プリスクール編

さて、28日に行われたのはプリスクールのハロウィンパーティー。しかもスナック当番でした。朝、教室に着くと、お友達のかめくん、プリンセスや妖精、赤ずきんちゃんにスパイダーマン、魔女に海賊、バズライトイヤーにてんとう虫、などなど、クラスメートたちがみんなかわいいコスチュームを身につけてワクワクな様子。ジュリも「ハロー、ストロベリーショートケーキ!」と先生方に声をかけてもらってルンルンな感じ。その先生方もコスチュームで。ムース(動物)の着ぐるみを着た先生とパジャマ姿にカーラーを頭に巻きつけたお寝坊さんスタイルの先生、それに担任の先生は黒いセーターにカラフルな羽をいっぱいつけてくちばしと目のついた帽子をかぶった鳥。手作りだと思うけれど、すっごく上手ですてきで、私はこういう先生すごく好きだなぁと思いました。

今日のプリスクールはパーティーなだけあってドタバタ大忙し。(写真はダンスするところ)
はじめはスライムを触って遊ぶテーブル、クラフト テーブル、それに担任の先生とクッキーを作るテーブルがあって、みんな好きなところで楽しみました。途 中、同じ校舎内のキンダーガーテン(幼稚園)の子供たちがコスチューム姿で現れ、ファッションショーのように教室内を歩いて服装を見せてくれました。 みんな、すごかった。プリンセスなんて本当にプリンセスだし、メイクもばっちりしてる。たくさんいすぎて、しかも突然すぎて、あんまりどんな格好をしていたか覚えていないけれ ど、サングラスをかけたSWATみたいな特殊警察官の双子は本格的でかっこよすぎてびっくりしました。

やっぱり本場はすごい。日本で今までケーキ屋さんの仮装コンテストに出してもらっていたけれど、この子たちが出たらみんな賞をとっちゃうんじゃないかってくらい、こっている子がいっぱい。幼稚園生でこんなだから、小学生ってもっとすごいのだろうか。

クラスで作ったクッキーはこちら。おいしそうにできました。
そして、スナックタイムの前には今度はプリスクールキッズが隣の1年生2クラスとオフィス
をパレードすることに。
実 は私もカーテンで作った魔女のコートを着て仮装していたのですが、先生が「とってもエレガントでステ
キだからジュリエットと手をつないでパレードの先頭 を行きなさい。」と言ってくださって、なんとパレードに参加させてもらいました。嬉しい体験!
子供たちはお姉さんやお兄さんたちにいっぱい拍手をもらってみんなニコニ コ。音楽をかけてくれていて、音楽に合わせてダンスしながら通りました。みんないろんな先生方にコスチュームを褒められてルンルンです。楽しかった!


そして、子供たちがジムに行っている間に私はスナックの準備。
持っていったのはこちら。ミニカップケーキと小さなかぼちゃのクッキーとレーズン。今週のはじめにジュリとハロウィンクラフトをネットで探していたら、折り紙でおばけって言うのを見つけて、それがとてもかわいくて、日本らしいし、ジュリ とクラスみんなの分作ろう!ということになって、カラフルな折り紙で23個、魔女の帽子も作ってかぶせて、ジュリがお顔 を描いて作りました。そのおばけたちもスナックと一緒にみんなに渡しました。
担任の先生が「これは何て言うの?」とジュリに聞いてくれて、「おりがみ!」とジュリ。先生がみんなに折り紙の説明をしてくれました。良かった!
スナックのあとは本を読んだりハロウィンにちなんだ歌を歌ったり、早めにお迎えに来た保護者たちも一緒にビンゴゲームをしたり。とっても賑やかでした。
最後にみんなでがいこつのダンスを踊ったのがかわいくてかわいくて、保護者皆さん目を細めてました。

お菓子や文房具を小さな袋に入れてみんなにトリートとして配ってくれたお友達も何人かいて、帰ってきたらバッグの中にこんなにたくさんもらったものがありました。
先生からも風船やみかん、オレンジのものをいくつかもらいました。

初めてのプリスクール・ハロウィン体験、ラッキーなことに親子で楽しませてもらいました。何だか忙しくてカメラを構えるタイミングがなくて、写真は最後のダンスの数枚(しかもブレブレ)しか撮れなかったけれど、いい思い出ができました。プリスクールに通い始めて2ヶ月。私はやっぱり保護者の皆さんとも子供たちとも、まだうまく英語で相槌を打ったり会話を続けたり広げたり、が苦手で、挨拶で終わってしまうだけで、それがすごく悩むところ。積極的ではない性格もあるのだろうけれど、英語の発音に自信がないのがやっぱり大きな壁。主人はカナダ人だけれど、私と長くいるからどんなおかしな文法や発音を使っても、もう慣れてわかってしまって、それが私の怠けているところ。
日本語だったらもうちょっとだけうまくみんなと話せるのに、って思ってしまうけれど、現実ここが私たちの暮らすところだから、やっぱり頑張るしかない。

スナック当番はすごく楽しみだけれど、子供たちとうまく接せられるかな、こちらの人
たちのようにいっぱい褒めてあげられるかな、とか、いろいろ考えてしまうのも事実。それは本当にこれから経験して意識して慣れていくことが一番の解決法だと思っていて、それがまだまだ不安な今は、まず名前をしっかり覚えること、そしてスナックを頑張って、スナックで子供たちが楽しんでくれたらいいなって思っていて、今回は折り紙と、あと私の仮装の服、ゴーストのカップケーキを作りました。
カップケーキは1度、24個焼いて、白いアイシングを塗って買っておいた黒とオレンジの砂糖を振りかけた(左)のだけれど、時間が経つと黒い砂糖が緑色に溶け出してしまうことがわかって、その見た目がどうも納得がいかなくて、主人はそんなの誰も気にしないって呆れていたけれど、もう一度!と夜遅くに24個焼きました。白いアイシングをたらして、楊枝でオレンジの砂糖をのせて目と口をつけたら、かわいいゴーストができて、こっちのほうがずっとずっとかわいくて、これなら喜んでくれるかも、と嬉しくなりました。本当に自己満足、だけれど。(最初に作った方は主人が学校に持っていきました。)スナックの時間に席に着いた子供たちが折り紙を見て「うわぁ、ゴーストだ!」、そしてカップケーキを見て、「先生見て!カップケーキにもゴーストがついているよ!」って嬉しそうに言っていたのを見て、あぁ、良かった。って思いました。最後は私の魔女のコスチュームを。
2ドルで買った黒いカーテンをミシンで縫ってコートにしました。生地がぎりぎりで型を取るのがすごく難しかった。
丈は私がヒールを履いてピッタリ床につくく
らい長く、袖は広げたのでコートの下にタートルを着ました。カーテンの下の部分がいいアクセントになってナナにも先生方にも「エレガント」な魔女と言われました。
これに1ドルで買ったふわふわの首巻を巻いて、これまた1ドルの魔女帽子に残りの生地でリボンを作って縫い付け(帽子は前々回の記事に)、肩に猫のぬいぐるみを縫い付け、ジュリのワンド(魔法の棒?)
を借りて持っていきました。

ジュリはジムの時間にタイツに穴を開け、しかも帰り道、朝露の残る芝の上で友達と遊んでタイツの蛍光ペンが落ちてしまいました。
またタイツを買ってきたので、もう一度ペンでしまを描かなきゃ。
金曜日の今日は、プリスクールと同じ校舎の小学生たちがハロウィーンパーティーの番。
朝一番に校舎内をパレードするということを聞いて、ジュリと見に行ってきました。1年生から5年生かな?いろんな格好の子供たちを見れました。特に学年が上がると圧倒的に怖いキャラが多くて、マスクをつけたゾンビとかおばけとかそういうのや女の子たちも黒い口紅をつけた魔女とか結構みんな黒っぽい怖い感じで、なるほど、カラフルで楽しい感じのキャラになってくれるのは低学年までか。。。と。

結構ハリーポッターになっている子が多くて強い人気を感じました。ジュリにバレエのスカートを譲ってくださったお友達のお姉ちゃんはきれいな着物をきていて、うわぁ!って見ている側から歓声が上がりました。浴衣でなくて本当の着物。すごくきれいでした~!
あと、探偵になっていた先生や相撲取りの格好の校長先生、探検家の先生、マイケル・ジャクソン、不思議の国のアリス、いっぱい楽しい格好を見ました。
一人、M&M’sのようなお菓子の袋をプリントしたドレスを着ていた先生はドレスは市販のものだと思うけれど、ヘアバントやブレスレット、靴にそのカラフルなお菓子をつけていて、それがなかなか工夫だなぁと思いました。

ジュリはおねえちゃんを見に来ていたお友達みんなと一緒にパレードを見ました。もう来年が待ち遠しいのだそう。

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