今日11月11日は日本ではポッキーの日♪なんてコマーシャルを見たことがあったけれど、こちらカナダ、と言うかコモン ウェルス(イギリス連邦)では、戦没者追悼記念日(Remembrance Day)で、第1次世界大戦1918年11月11日に終結したことから、この日に戦争で亡くなった兵士たちを追悼し、敬意を払い、忘れない日として学校もお休み、11時には黙祷が行われるということです。
このリメンバランス・ディの象徴は赤いポピーの花。プリスクールにジュリを送る時や街で左胸に ポピーの花をさしている人たちを見かけました。この時期、去年もその前も日本にいたので、カナダにもあのポピーの日があるんだと知ったのは今年で、私は英 国でしか経験がありませんでした。こちらのとはちょっとお花の形が違って、黒い部分がもっとコロンとした丸い感じだったけれど、イギリスでもドネーション でポピーの造花に針のついたものをもらい、胸に付けていたのを覚えています。
赤いポピーの花は第1次世界大戦の中で一番ひどい戦場となったところに、赤いポピーの花が一面咲いて、それがまるで兵士たちの血を思わせることから象徴となったのだそう。
あぁ、私は日本の終戦記念日に黙祷をしただろうか。。。確か日本のテレビ番組に合わせてした気がする。。。そういうのもっとしっかりしなきゃなぁと反省、第1次・第2次大戦に限らず、戦争の犠牲者を思う、という気持ちでぎりぎりの昨日、ポピーをひとつ。今日はテレビでオタワのセレモニーの様子をやっていたので、家族で見ました。
ジュリは「ピースって何?」「ウォーって何?」。説明を聞いて何か感じることはあったのかな、黙祷の時は私の手をつないで静かにしていました。
写真はひそかにコイン集めが趣味な私のコレクションから。
こんな色のついたポピーのコインなんてあるんです。(右は普通の25セント。)
最近ガミガミ母さんに怒られて&注意されてばっかりのジュリ、またまた注意されながらはじめたランチのおにぎり作り。
手の上にご飯を乗せた途端、いきなり「おにぎり、おにぎり、ちょいっと詰めて♪、きざ~みしょうがにごま塩振って♪」と嬉しそうにお弁当箱の歌を大きな声で歌いながらおにぎりを作ってお口にぽいっ。そしてにっこり、「マミィ、おにぎり、おいしいね~!」
そんな様子を見てガミガミ母さんは、こんな無邪気な3歳だったことをすぐ忘れちゃう自分に反省です。
そして、反省したり、ゆっくりといろんなことを考えたいときに最近よく作るのは生キャラメル。
牛乳と砂糖とバターをひたすらかき混ぜながら温めます、長い時は1時間、ル・クルーゼ&強めの火でやると30分くらい、で完成。
気持ちが表れるのか、焦ったりピリピリしている時はタイミングを逃してタフィーみたくなっちゃったり、逆にとろとろで固まりにくかったり。
うまくいくと、口に入れるとすぐにとろけるキャラメルになります。懐かしい日本のキャラメルの味。
日差しは暖かいけれど、とうとう冬をしっかり意識するような天気がやってきています。朝の気温はマイナス10度まで下がったことも。天気予報も少しずついい方に変わっているけれど、雪予報もちらほら。
木曜日にプリスクールで描いてきた絵は、先生の用意してくれた色が原色でない感じがいい感じ。
虹がふたつに四角がふたつなのかと思ったら、虹とスマイル(右上)、雨の中の洞穴と暗い洞穴(右下)なのだそう。なるほど。
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