吹雪はやみましたが、すごい雪が残りました。
風の強い町なので、風の当たり方によって、私のひざやそれ以上まで積もったところもあり、道路も車通りの少ないところは雪がぎゅっと押されてタイヤの跡がカチカチのアイスになり、とっても滑りやすい状態になって危険です。
We had lot of snow and we are still having cold days.
I really don't like driving on snow, icy bad condition roads. I hope that we will have much warmer days and snow will melt away soon.
Juliett likes walking home, playing in snow. It was cold but sunny nice day, Tuesday, Col and I walked home with Juliett. She was just happy,happy, and happy!
火曜日はお天気がすごく良くて、ジュリを主人と一緒に迎えに行き、帰り道に雪で遊びました。
太陽の光を浴びて誰もまだ通っていない雪の表面がサラサラ・キラキラ。すごくきれいでした。
体重の重い大人は深い雪の中をずぼずぼと足がはまりそうになりながら歩くのだけれど、ジュリの重さでは雪が崩れず、まるで湖の上を歩く忍者のような(忍者はっとりくんでそういう忍法があったような?)感じでうまい具合に雪の表面を歩きます。
昨日、イングランドのお友達とスカイプをした時に、向こうも雪がとてもすごかったそうだけれど、「ジュリエット、この冬は雪だるまを何個作ったの?」と聞かれ、「何にも。」と答えていたジュリ。そういえば一つも作っていないなぁ。。。 カナダに移住して初めての冬は10個以上作っし、かまくらも、雪の砦も作って、ナナ・パパの家のお庭の雪では足りないくらい雪で毎日遊んだのだけれど。。。 さらさらしすぎて形が作れないということもあるけれど、今度晴れたらひとつぐらい作るか、と思いました。
以前、主人の友人カップルのお家にディナーに行った時に、氷で作ったキャンドルホルダーに火をともしたキャンドルを置いて、それを玄関までのアプローチにいくつも置いてあったのがとてもきれいだったのがすごく印象的でした。雪がいっぱい積もっていた時だったから、キャンドルの明かりが雪を照らして、すごくロマンティックだったんです。
それを思い出して、-20℃からなかなか気温の変化がないここ最近、ジュリと氷の器作りをしてみています。
結構すぐに凍ってしまうのを見て、寒いのはよく知ってる、でもこんなに寒いとは。。。とマイナスの世界を実感しています。
初めて作った器にりんごジュースを入れて飲むのがジュリの希望で、それをやってみたのだけれど、ごくごく飲んだ後、「冷たくて格別!」とか言ってくれるのかと思ったら、「まずい。普通にコップで飲むほうがずっとおいしい。」と。器はそのままジュリの雪と食紅を使ったおままごと道具になりました。(底が薄すぎました。)
きっとなんかきれいに作るコツがあるはず。再チャレンジです。
Juliett and I made an ice bowl. She wanted to drink her favourite apple juice with the special bowl and she did. I thought she would say,"Yum! the best apple juice!", but she said that the juice tasted different and it was yucky.Then she used the bowl as her outside cooking bowl.
おまけの話はカナダの医療の話。
実は主人が昨日、前もって計画していた外科の手術を受けました。
全身麻酔を受けて行う手術だったのですが、な、なんと、病院に泊まることなく昨日の晩に帰る許可が出ました。
予定では一泊するとのことで、しかも予定より遅れて手術は午後3時に始まったそう。私が4時に病院に電話した時は「手術中。」、6時少し前に電話した時に「麻酔が覚めてきて病室に移ったところ。面会可能よ。」と言われ、ジュリを連れて病院へ。少し様子を見て「じゃ、明日迎えにくるね。」と去ろうとしたら、お医者さんが「状態も良いし、これから帰って良いよ。」と。
えぇぇぇぇぇぇぇ~っっっ! さっき手術が終わって麻酔が覚めたばっかだし、急に体調が変化したらどうするの、大量出血したら? うちなんていろんなばい菌がいっぱいなんですけど。。。と思うも、横でさっさと帰りの支度を始める主人とナース。
普通分娩は一泊、その日に帰るママもいると聞いていたけれど、そういうの、本当なんだ。。。この国は。と、カルチャーショックを受けました。
(ちなみに、州の健康保険に加入していると特別室とかでない場合、入院も手術も無料です。患者や保険からお金をもらう日本の病院とは立場が逆、ということも病院の滞在期間に影響しているのだとは思います。)
主人は日本で盲腸になって手術をしたことがあったけれど、確か1週間は入院したのかな、体の大きな彼にとっては日本のベッドは小さすぎて、ふくらはぎから先ははみ出ているし、院内着もつんつるてん。カナダだったらもう家に帰してくれるのに、どうしてお金を払ってまでこの小さいベッドで何日も本を読んでいなければならないんだ。。。と思っていたんだろうなぁ。。。と今になって思いました。私は帝王切開で8日もクリニックに居られてケアしていただいて、毎日豪華なごちそうにデザート、ルンルンでしたけれど。
さて、「術後はナースが一週間ホームケア」と渡された資料に書いてあったので、主人も私もてっきりナースが家に来て状態を見てくれるのかと思っていたのだけれど。。。帰り際にナースが「ホームケアはここだから、毎日来てね。」と。。。。。ん?来てね? これにはさすがの主人も「ホームって家じゃないんですか。」と。
ナースは笑いながら、こう言いました。「そう、変な名前よね、これ。ハハハ。 だけれど、ここに状態を見せに毎日来てくださいね。」
ハハハ。。。ハハハ。。。
カナダ、すごいよ。
主人は思ったよりも元気にしています。これから「ホームケア」に連れて行きます。
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